猫の形をした幸せ
背中が超かゆい。
花粉のヤローの仕業。もうこの時期は目の周りがかゆくて
「あれ、ちょっと前に流行った地雷メイク?年甲斐もない」
って感じの赤さを帯びます。
ま、これでも「自分、花粉症じゃありませんから」と
謎の花粉症じゃない宣言をし続けています。
まぁ、そんなの意味ないのは本人が一番自覚してます笑
暦の上での春宣言があったこの週末ですが
これまたいろんな本を平行して読んでいました。
コミックエッセイも含めです。
Twitterやpixivで主に猫漫画を描いている方々の本を
ついほしくなってしまいkindleにこれまたダウンロードしてしまうのは
相変わらず。
今週はふじひとさんの「じじ猫くらし2」を購入。
私自身猫との暮らしをしているからだと思いますが
「猫と暮らす日常」が描かれているコミックエッセイが大好きです。
特に何かが起きる、というわけではないのですが
じじねこさんと暮らす何気ない日常の中、書き手である「一緒に暮らす人」目線で猫に対する愛情、だったり敬意のようなものが伝わってくるのです。
この猫さんはもうこの世にはいません。
1年ちょっと前にTwitterで知りました。
読み手としてはそんなこともわかっているので
読みながらぐっとくるものがありました。
本のあとがきの一言も再度しんみりするもの。
我が家の猫さんもいつものように朝私の布団で寝ていて
枕も使って
くしゃみして、ばりばりつめとぎして。
日常に「当たり前」のようにいます。
でも、いつか日常じゃなくなる時が来るわけです。
・・・・今日は枕に乗っけている猫ちゃんの後頭部を眺めて
これって本当に幸せな日常なんだよなとかみしめてしまいました。
いつか来る別れを、嘆きそうになりますが
日常を大事に。
今回は猫ちゃんを通して気持ちを引き締めた次第です。
そんなわけで、日常を心地よく過ごすための
猫ちゃんフードが無くなったので、お財布握りしめて買いに走ったのは言うまでもありません。
あ、自分のかゆみ止め買うの忘れた。
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