ぶん殴るものではないようにしたい
毎日誰かの話を聴かせてもらっては、受け止めて問いかけていく。
そんな日々を過ごす中で
やっぱり”言葉”というものは使いようによっては助けにもなるし
傷つける凶器になるもので、なかなか取り扱いに気をつけなくちゃならないと少々怖さも感じています。
今日立て続けに「近しい第三者からかけられた言葉でずいぶんダメージをうけてしまった」という話を聴いたからかもしれません。
その言葉を受けた側の「とらえ方」ももしかしたら何か癖があることも否めないのですが
「はいはいめんどくさいこと言ってないで」
ぐるっとまとめてめんどくさいからこれでおしまいね。はいはい。
そんな感じの言葉をかけられたそうです。
受け止めるとは正反対。突き放されてしまったと、全く違う相談者から
ダメージだった、という話を聴きました。
理解してくれようとしていないやるせなさを感じたので
話から受け取ったことをお伝えすると
そうなんです、理解してくれる姿勢が全く感じずに傷ついているって気が付いたんです!
とワーッと落涙されていました。
近しいからこそ、無造作に書けてしまう可能性が高い「言葉」
投げかける側ももしかしたら悪気はない可能性も高い。
でも、だからこそ武器に変わったときのダメージがでかい。
私は彼ら彼女らの近しい関係者ではありませんが
自分の近しい人、だけではなく
できるだけ投げかける言葉にが武器にならぬよう…
武器にしないぞ、と思っていても難しいところですが
できるだけのことは工夫していかなければなと、気を引き締めた一日でした。
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