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ご褒美ありがとうございます

鉢植えのレモンの木から、いよいよと満を持してレモンを収穫。
実のなる植物は庭に数本…(一桁だったっけ?)あって、あまり大きく成長させてしまうと管理の難しさがある。でも植えたいという揺れる気持ちの結論が「鉢植えだったらいいんじゃね?」というもの。

おかげでコンパクトに剪定して、かなり管理はしやすくなっています。

お家に迎えて2年で6個のレモンの実をつけて、収穫後は絞ってホットレモンにして堪能しています。うまい!

こうやって植物と暮らすと、実を楽しむ喜びがあってウキウキしてしまいます。

ところが実を付けない植物も我が家には多く存在。
その子たちはウキウキしないのか?というと全くそんなことはありません。

そう言い切れるのはなぜか、というと
ウキウキしているのは「実がついておいしく食べれる」という事実だけではないのです。

レモンちゃん(と我が家では呼んでいる)はうちにかなり小さい苗できました。成長のために土や肥料を何をチョイスするか。様々な資材を試しました。
それがやっとフィットし大きくなったころに剪定をしたのですが、枝が今一つ伸びずに少々焦りましたがゆっくりと新枝を出し始め安堵。

夏には、アゲハチョウが来襲。嬉しそうに卵を産み付けて葉っぱを食べられるのを防除するのに必死。
(防除に失敗し、数匹蝶に羽化させてしまいました)


何がいいたいのかというと
「ここまであれこれ、育成手探りでやってりっぱに育ったなぁ」ということに喜びをかみしめているのです。

実や花や、元気な葉っぱの姿は「ご褒美」として植物から渡してもらっているのです。
虫との闘い、夏は大変でしたがよかったー

食べられなくても、元気な姿が大変なことも忘れてしまいます。


そんなわけで、今年も植物・園芸の世界から抜け出せそうにありません。

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