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退職するときにやること

転職で現職を退職して次の会社へ行くとき

この記事では、主に現職(辞める会社)を去る前にやっておくといいことを書いていきます。
私がちょうど、2023年2月で退職、2023年3月から新しく会社へ行くタイミングで実際に意識してやったことです。

ビジネスで培った関係性を保つ

ものすごく簡単にひとことで言うと、
「ビジネスで培った関係性を保つ」ということを意識しています。

なぜかと言いますと、転職した先の会社に前職の知人と共通の知人がいたりして、世間は狭いなぁーと感じるタイミングがあったりすることも結構あります。
この時に、あまり良くない評判がたってしまい、新しい会社での大事な最初の印象が悪くなってしまうようなことも考えられます。

また、最近はアルムナイ採用(カムバック採用だったりブーメラン採用だったり言われたりしますが)も選択肢の1つとして活用されている企業も多くなってきいている印象です。
私はこれまで2023年2月で退職した会社も含めて3社転職をしていますが、なんと3社中2社でアルムナイ採用をしており、うち1社からはありがたいことに3ヶ月に1回連絡がきます。

このように、過去に在籍していた会社だからと関係性を切り捨てることは案外できず、ふとした瞬間に出てくる切っても切れない前職だったという事実を少しでも良いイメージになるように、私が具体的に意識してやったことが次に書く3つになります。

具体的にやったこと

①メールやチャットで良いので自分から直接退職することを伝えお世話になったお礼あいさつをする

②引き継ぎのスケジュールをたて、引き継ぎ方法と後任担当の合意をもらい必ず予定通り終わらせる

③引き続き関係を持っていたい方はこれを機会に相手に都合の良いSNSなどで繋がっておく

とあサの退職の時にやること3箇条

では1つずつ解説していきたいと思います。

①メールやチャットで良いので自分から直接退職することを伝えお世話になったお礼あいさつをする

これには1点だけ注意があります。会社や所属部署の取り決めを確認し、いつから自身の退職を周囲の方々に開示して良いかを自身の上司に聞いておきましょう。
あまり早くに言いすぎてしまい、噂が独り歩きして退職理由におひれが付いてしまったり、役職階層上マネージャー層よりもなぜかメンバー層が先に知ってしまったり、弊害ができててしまう可能性が高くなるためです。

上記の前提のうえで開示できるようになったら、異動発令であったりで知る前に、自分から、自分の言葉で、直接退職の挨拶をしました。
前職は割と長く在籍して色んな部署の方々にお世話になったので結構時間かかりましたが、「直接教えてくださってありがとうございます」と言ってくださる方が多かったです。
ありがたいことに、最後にランチ行きしょう!と言ってくださることが多く、最後の1週間はランチ祭りでした。

ぜひ、↓くらい簡単な感じでいいので直接、ご挨拶しましょう。

○月○日を最終出社日で退職することになりました。◯◯さんには〜〜な時に〜〜で大変お世話になりました。ありがとうございました。
次は〜〜社で〜〜なお仕事をします。転居はしないので、またお会いした際は宜しくお願いします。

②引き継ぎのスケジュールをたて、引き継ぎ方法と後任担当の合意をもらい必ず予定通り終わらせる

これは言わずもながなので、誰でもやっていると思います。
迷惑をかけずにきちんと辞めるために、自身の業務は必ず、自分で引き継ぎのスケジュールや引き続き方法、後任の見立て、後で再確認できるようにドキュメントを残しましょう。
もちろん、普段から、ドキュメントを作成&更新をし、同じチームの複数の人がわかっているような業務状況にできていれば、引き継ぎそのものが無くせます。属人化させる必要がないものは、共有していきましょう。

③引き続き関係を持っていたい方はこれを機会に相手に都合の良いSNSなどで繋がっておく

意外にも、会社内でチャットだったりメールだったり、Zoomだったりしているから、プライベートな連絡先を案外知らないことが増えたのは、コロナ禍以降に顕著でした。
あとは、単純に◯◯ハラスメントって言われるかもだから、在職中は聞きにくいけど、退職きっかけで聞きやすいというのもあると思います。

もし良かったら、リファラルとか、お互いの情報交換とか、たまにしたいから、○○さんの都合の良いSNSで繋がっておいてもいいですか?

ミソは”○○さんの都合の良いSNS”です。メインで使ってるSNSだとちょっとプライベート出してるから嫌なんだよなぁ・・となることもあると思うので、どのSNSで繋がるかの選択肢は相手に委ねましょう。なので、日頃からSNSは一通り、広く浅く、やっておきましょう。
とあサさんSNSなにやってますか?と言われることもあるので、そういう時はLinkedinをビジネスよりな繋がりがある方に言うことが多いです。
実名での登録が前提になるSNSであまり投稿などを個人的にしないためです。

番外編:退職のときにしないほうが良いこと

「退職エントリを書くこと」です。個人的には書かないのがおすすめです。
理由は、残るからです。特に実名アカウントかつ、社名も出して書く際は、社内の人じゃないと知り得ない情報(業務内容・社内事情など)は機密情報として扱うべきです。外部の方に漏らすことは、迷惑をかけることになります。
※退職手続きの書類に退職後でも守秘義務が発生するなど記載があると思いますので、匿名で社名伏せたとしても情報漏洩になるようなことはやめましょう

もし、どうしてもやりたいなら…
自身の今後について節目として書く。のであれば百歩譲って良いと思います。

イメージはこのような記事です。

毎日、誠意と感謝を忘れず過ごしていれば良い

ここまで書いてきましたが、毎日仕事にきちんと向き合い、誠意と感謝を忘れず過ごしていれば、悪いようにはならないはずです。
お世話になった挨拶と感謝をきちんと自身の言葉で伝える。という案外当たり前のことを疎かにせず、転職のタイミングでもやり切って、次の職場に気持ちよく向かいましょう。

これから転職しよう。そろそろ転職しよう。
と転職活動される方はこちらの2冊がおすすめです

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
参考になれば嬉しいです。




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