24時間営業を考える
ここ数日(ちょっと出遅れましたが..)、
テレビやネットで騒ぎになってる、
某コンビニの24時間営業にまつわる問題。
オーナーさんの実態やブラック?過酷?な実態があらわになって、賛否が色々とあるみたいです。
ただ前職がオーナーではないものの、その立場にいた側からすると、
「頼む、もっと問題視してくれ!!」という部分があります。
前回の投稿でもふれましたが、
24時間営業(コンビニは特にかな?)の闇はかなり根深いと思います。
利用する側からすると
便利な店でセーフティネットにもインフラにもなっている「無くてはならない存在」ですね。いまとなっては僕も利用させてもらってます!
しかし、レジ打って品出ししてるだけじゃなくて、
発注、検品、売り場作り、労務管理(アルバイトさん)、祭事やイベント対応、清掃、本部との打ち合わせ、経営管理(机に向かって数字を管理)などなど、数えきれない業務を、基本的にはオーナーさんがやります。パートナーの方と分担したとしても業務過多だと思います。
それに、
イーコマースの対応やお届け、なんかの取り置きとかいろんな「コンビニで出来ること」が増えすぎて、パンク状態です。
ここまでは、テレビやネットと同じ、闇は根深いんだ!って話だけですが、
インタビューを見てて耳を疑ったことがあります。
Q:コンビニは24時間であるべきだと思いますか?
A:(主婦層)セーフティネットの部分はありますが、24時間じゃなくてもいいと思います。
僕(うんうん、そう言うご意見が世間を変えるんだ...)
A:(学生?20代ぐらい)夜中に小腹が空くときがあるので、24時間がいいですね!
僕・・・・・・・・・・・
本部がどう、オーナーさんがどう、人手不足がどう、といろんな意見がありますが、
おそらくこの
「(学生?20代ぐらい)」の意見(いや意見そのものではないのだが)が何よりも向き合うべきコンビニ業界や小売り業界の課題だと思いました。
つたないですが、おしまい。
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