転職2回目の教科書
前回、読書ちょっとするんですわ~という内容を書きまして、そこから関連で思い出したのですが、
「入社1年目の教科書」という本がありましたね。
有名な方がnoteで現代に合うように目次の書き換えをやってられたのが面白かったです。
就職転職失敗軍団代表格なので、
「転職2回目の教科書」
というのを書きたくなりました(笑)
あ、もちろん真似事です(笑)
僕の数少ない友達や仲間の中には、思ったより転職してるひとが多いです。もしかするといまはみんなそうなのかな?
時々集まったりすると仕事の話をしますが、
その話の共通部分を我流でミックスしてトピックス形式にしたいと思います。(同世代向けかもしれません。。)
1.「どこいっても一緒」と「入らないとわからない」はどっちも嘘
2.会社の体質よりも変な奴がいないかが大事
3.働き方の多様化に殆どの企業は追い付いてない(追い付いてないことにすら気付いていない)
4.財力をある程度無視したらベンチャーの方が良いかもしれない
【1.「どこいっても一緒」と「入らないとわからない」はどっちも嘘】に関して、
転職サイトやエージェントから色んな情報が仕入れられますが、
基本的に辞めた人の意見が多いことを忘れてはいけません。
・合わない部分があって辞めた⇒自分もそこに合わないとは限らない!
・労働条件が合わなくて辞めた⇒同じ会社でもみんなそれぞれです。
それにSNSなんかを使えば、会社は違っても同業種の方や、
実際にそこに勤めている人の生の声を聞くことも可能です。
「どこいっても違う」「入る前に知ることも多い」
なので、とにかくどんな手段でもいいんで情報を仕入れるべし!
勇気をだして知らない人に聞き込みするぐらいがちょうどいいかも!
【2.会社の体質よりも変な奴がいないかが大事】
これに関しても、一個目と同様に情報量がモノを言います。
(ただ、会社体質ももちろん重要です)
例えば口コミサイトを例に出せばわかりやすいのですが、
「給与」「やりがい」「労働時間」とかは、
80点台とかで、どう見てもいい企業だなと思えるようなところでも、
「人間関係」の欄が50点(二人に一人は地獄絵図?)とか、コメントのコ―ナーに特定の人(役職)の内容が書いてあるときは、
確実に変な奴がいると思います。
「安月給だな...」というストレスと「こいつ狂ってやがる...」というストレスはいざその場になると後者のほうがしんどいと思います。
現に僕もその経験がありました。(結局その人は移動しましたが...)
給与が低い⇒〇〇円あればいいなぁ!
労働時間が長い⇒〇〇時間ならなぁ!
やりがいがない⇒こんなことができたらなぁ!
と計り知れるストレスですが、
変な奴は、どんなモノサシでも測れません(笑)
誰にも止められないんです........
【3.働き方(ツールも含)の多様化に殆どの企業は追い付いてない(追い付いてないことにすら気付いていない)】
これに関しては、特に20代や若手のくくり人が直面する問題だと思います。
「え?これFAXでおくんの?」
「なんでこんなことで会議してるの?」
「え?勤怠どうやって管理してんのこれ?」
「お茶出しは事務の〇〇ちゃんがやらないといけないの?」
目が点になるようなことが多いですほんとに。
友達や仲間で話しててもこの問題は本当に多いです。
この手の問題に関しては、
FAXを使ってることや勤怠がまともに管理できてないことがストレッシ―なのではなくて、
それを”当たり前”としていることに問題があると思います。
何にも疑問を持たず、世間の流れを知ろうともしないことが癌ですね。
(ちなみに「癌」というのは濁点が入ってるから深刻に聞こえますがこれが「ポン」であれば、頑張って治そうと思える作用があるらしいです、濁点の呪いみたいなものらしいです。”胃ポン”。鴨頭さんという講演家の方が言ってました。)
ただ、こういう色んな多様化や流動的に変わる世間の流れに沿っていないところは多いんで、めぼしい企業の口コミとかで、時代遅れの部分の許せない点を基軸に考えた方がいいかもしれません。
【4.財力をある程度無視したらベンチャーの方が良いかもしれない】
ベンチャーと言えば大学生の延長の人が、ジーパンで仕事してるイメージがありますが、案外そんなことないです。
財力があんまりないベンチャー(ベンチャーに限らない部分はありますが)ではやっぱりちょっと不安だと思います。特に市況の影響を受けやすいタイプであれば....
ただ、扱ってる商材やサービスが明らかに今後の市況ととらえてる(ありきたりですが介護やセンシングやとか、あと流通網の基盤がちゃんとある)のであれば、わけのわからん老害マシマシ会社よりはだいぶといいと思います。
あと単純に年齢層が低いと企業体質として柔軟です。
今は「売り手市場じゃーー」という部分があると思いますが、
その反面転職ということに関してのハードルが低くなりすぎているように思います。
400万円の車買うんだったら、カタログみたり試乗したり比較したり合い見積もりしたりとかすることがあると思いますが、
マックでてりやきマックかチキンフィレオか迷ったら、
「今日はこっちにしよ、また今度きたらこっちにしよう」となります。
その感覚に近くなってる部分は大きいと思います。(僕もその一人...)
転職は慎重に、かつ一生懸命すること。
おしまい
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