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読書のアウトプット、日々感じたことの整理のためのnote。HSS型HSP。IT企業でUI/UX関連の仕事してます。

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わたし流、本の読み方

皆さんはどんな本を手に取って、どんな風に読みますか? 世の中には数えきれないほどの本が存在していて、いろいろな分野の本がありますよね。日本語の本だけでも相当な数ですが、日本語以外の本も含めたら尚更、一生かかっても読みきれないでしょう。 わたし自身、学生時代までは小説と、学校の課題に出される本くらいしか読んでいませんでした。しかし、ここ数年で、周りの勧めなどもあり、歴史、政治・経済、エッセイ、心理学、ビジネスetc…いろいろな分野の本を読むようになりました。今も3冊本を鞄に

    • カメラを始めたら、世界の見え方が変わった

      最近、ミラーレス一眼のカメラを買った。 この記事のトップ画の画像も自分で撮ったものだ。 「写真なんかスマホでも撮れるじゃん。」 と思っていたし、そもそも写真をほとんど撮らず、スマホの写真フォルダにほとんど写真がなかった。そんな人間が、だ。 カメラを買おうと決意するきっかけになった本がこちら。 『うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真』 写真、カメラって難しそう 「スマホでも気軽に撮れる時代に、わざわざ高いカメラを買う意味あるのかな」 「難しい設定はよく分からないし、買

      • 振り返り始めたら人生が走り出した。

        振り返りを5月から約3か月ほど続けています。最初は自分のモヤモヤをとにかく吐き出したい!という気持ちで始めました。 続けて3ヶ月で、今までの自分の生きづらさの要因なども分かってきた気がしています。何で今までやらなかったのか…!と思うほどに、振り返りの凄さを感じてます。 今の振り返りのやり方、振り返りをやってみて良かったこと、変化したことをまとめてみます。 振り返りを始めるきっかけになった本であり、ベースにしている振り返り方法がこちら。 山田智恵『最高の未来に変える 振り

        • わたし流、本の読み方(2024年ver)

          普段、どんな風に本を読んでいますか? 以前に「わたし流、本の読み方」というnoteを書いているのですが、もう3年も経って変わってきたのと、読んでもあまり内容を覚えていない…!という悩みもあり、それを解消する取り組みも始めてみました。 今回は、色々と読書のやり方を試行錯誤した進化版として、2024年verを新たに書いてみようと思います。 1.選び方、2.読み方、3.読了後 の3つのフェーズごとで分けてみましたので、最後までお読みいただけたら嬉しいです! 1.本の選び方主

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        わたし流、本の読み方

          悩んでる人へ、そもそもその悩みは存在しないってよ。

          「最近悩んでることは?」を聞かれたら、何と答えるだろうか。 すぐに浮かぶ人もいれば、何となくあるが言語化できない、もしくは、悩みというほどのものはない、という人もいるかもしれない。 今悩んでる人も、今後悩むかもしれない人も、「哲学」を知っておくとその悩みは軽くなるかもしれない。というか、もはや悩みではなくなるかもしれない。 * 「哲学」と聞くと、私は東大卒とかの頭の良い人が、なにやら難しいそうなことを考えてて、私には理解できないもの…なんてイメージしかなかった。 き

          悩んでる人へ、そもそもその悩みは存在しないってよ。

          絵で考える人、言葉で考える人

          ここ最近「人の才能、能力を開花させるためにどうすればよいか」をテーマに、色々と情報を探したり、本を読んでいたりしていた。 そんな折に出会ったのが、好きなYouTubeチャンネル「ゆる言語学ラジオ」で紹介されていた『ビジュアル・シンカーの脳』という本。 人の才能、能力を意識するために非常に重要な考え方を教えてくれる本だったので、まとめと思ったことなどを書いてみたいと思う。 思考タイプの分類 この本で定義されている思考タイプは、言語思考者と視覚思考者のまず二つに分かれると

          絵で考える人、言葉で考える人

          リクルートスーツという儀式

          就活生、新入社員の象徴といえば、 「真っ黒なリクルートスーツ」 ではないだろうか。 リクルートスーツ着て歩いているだけで「あ、新人かな?」と思わせることができるのは、なかなかに強烈なイメージを持ったアイテムな気もする。 * 就活する時期になると、皆こぞって真っ黒なリクルートスーツを買うが、私はその風潮がとても嫌だった。 服のデザインとしてどうこう、というのは個人の好みもあると思うが、私は「なんで学校でもないのに、皆同じような服装をして、説明会や面接に行かなければならな

          リクルートスーツという儀式

          大人の習い事のススメ〜ドラムを習い始めて

          社会人になって、ドラムを習い始めた。 ミュージシャンを目指してるわけでもなく、バンドを組んでいるわけでもなく、音楽に関係ある仕事というわけでもなく、ただただ、ドラムをやりたくて、習い始めてここ1年ほどになる。 学生の頃から社会人でも何か趣味は持ちたいと思いながら、社会人始めたての頃は日々の忙しさに忙殺されてしまい、趣味を持つ余裕などなかった。最近ようやく余力が出てきたので、前から習いたいと思っていたドラムを1年ほど前から習い始めた。 大学時代に1年程度軽音サークルに所属

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          ホラーに惹かれるわけを考察してみた

          昔から、ホラーや心霊が好きだ。 テレビの番組表に心霊特集やほん怖などの番組を見つけたら、家族からチャンネル権を獲得して必ず見ていたくらいだ。 小中学生の頃は、図書館にある怖い話の本や、ホラー小説を見つけては読んでいた。 …と書くと、幽霊とかが怖くない人だと思われるかもしれないが、全くそんなことはない。心霊番組を見た後のお風呂に一人で入るのか怖すぎて、もう中学生なのに、お母さんのお風呂入ってるところに一緒に入りにいっていた。(今振り返るとだいぶ恥ずかしい) 最近はテレビで

          ホラーに惹かれるわけを考察してみた

          読書記録『ある行旅死亡人の物語』

          数日前に読んだ本がすごく良かったので、紹介したいと思う。 積読チャンネルというYouTubeチャンネルで紹介されていて知った『ある行旅死亡人の物語』。 まず「行旅死亡人」という聞き慣れない言葉が、目を引く。文字からなんとなく推察できるが、かつては、旅先で倒れた人=行旅死亡人から転じ、今では身元不明の死者全般を指す言葉である。 行旅死亡人は身元不明のため、官報で発見時の情報や特徴、遺骨の保管場所などが公表されていて、誰でも情報を見ることができる。 その中で、3400万円

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          私の人生を救ってくれた、音楽と本。

          皆さんの人生で「これがあったから救われた!」というものはなんだろうか。 人だったり、モノだったり、いろんなパターンがあるのではないかと思うけど、私の場合は「音楽と本」だった。 音楽も本も、直接の知り合いではない人が生み出したものだ。けれども、それに心動かされて楽しくなれたり、落ち込んでいる時には少し元気をもらえて、時には言葉が心に刺さって泣いてしまったり…。 振り返りながら、救ってくれたものたちについて思いを馳せてみたいと思う。 心の支えとなる音楽 小さい頃、親に通

          私の人生を救ってくれた、音楽と本。

          言葉があるから伝わるし、伝わらない

          わたしはIT業界で勤めているのだが、おそらく他業界から見たら独特な単語が、日々飛び交っている。FIX、ドメイン、WBS..etc 私自身も働き始めるまで、知らない言葉のオンパレードで、「みんな、何を言ってるんだろう…?」と思いながら、新入社員の頃はGoogleでその文字列を叩いて、検索する日々だった。 * 専門用語、あるいは、コミュニティ内で使われる言葉は、難しい概念を短い言葉で説明する上で有用だ。 用語を言い換える短い単語が一般語彙に存在しない場合に、いちいち長々と

          言葉があるから伝わるし、伝わらない

          人と比べないって難しすぎる。

          「人と比べず、自分らしく生きよう!」 そんな言葉が、現代を生きる人たちにかけられるようになって久しい。けれども、比べないことなんてできるんだろうか。 よくある「人との比較」でいうと、自分と、成功している人(と自分が思っている人)を比べて、 「自分は、あの人と比べて、あれも、これも無いし不幸せだ…」 と思うパターンだ。 「あることが普通」と思われることに対して、「それが無い自分」は劣っていると考えてしまう。例えば、結婚していない、子供がいない、働くことが難しい…など。

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          自分らしさを発揮し、生きやすくするコツ

          ビジネス書や教養系の本を読んだり、動画を発信して活躍する人を見ている中で、自分の強みを発揮して活躍する人の一定の法則があると思った。 今回は、早めに知って人生に適用させることで、生きやすくなりそうなポイントをまとめてみようと思う。 1. 自分の「取説」を把握しておく まず、これが大前提として非常に重要。だけど、自分含めわかっていない人も多いのではないかと思う。実はこれができてるかどうかが、人生の分かれ目なのではないかとも思う。 * 「ゆる言語学ラジオ」という、言語学

          自分らしさを発揮し、生きやすくするコツ

          「誰かのハンデを埋めたい」そんな私の想いの原点を作った昔話。

          私が実現したいと考えているビジョンの原点になっていそうな昔話を、ふと、思い出したので書いてみたいと思う。 * 小さい頃から私はあまり自分のことを他人に話さず、クラスメイトに自分から話しかけることはあまりしないタイプだった。 そんな人付き合いがあまり得意でない小1の子どもにできた、初めての「友だち」といってもいい存在は、学校を休みがちだったAちゃんだった。 Aちゃんは身体が強くなく学校を休みがちだったけど、学校に来たときは自分に明るく話しかけてくれる子だった。学校には大

          「誰かのハンデを埋めたい」そんな私の想いの原点を作った昔話。

          整えられた「自然」の道を歩く

          「自然のある生活をしたい」 「老後は自然の豊かな田舎でのんびりと…」 こんな言葉を聞くが、ここで言う「自然」とはどんな自然を指しているだろうか。 ある程度インフラも整っていて、ネットも繋がって、今の生活水準を落とさない、だけど、自然に囲まれた生活。そんな幻想を抱いているのではないだろうか。 もちろんそんな想いを叶えてくれる場所もあるのかもしれないが、そのイメージにおける「自然」とは「作られた自然」なのではないかと思う。 新宿、渋谷のような都会や、都会まではいかなくても

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