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しあわせに感じること

近所の某チェーンのコーヒショップで
モーニングセットをテイクアウトするのにカウンター近くで待っていた

車椅子の高齢の女性とお孫さんかな?30代位の女性が入店してきて
ケーキセットを2つ注文していた

お店の顔馴染みなのか車椅子の女性はニコニコして
カウンター越しにオールバックの店長に手を振る
その姿が可愛らしくてわたしもニコニコしてしまった

すると、私にも目を向けて、ニコニコ何か言ってるから、何でしょうかと車椅子の方に近づくと

「綺麗なお顔してるわね」と褒めてくれた
私は素直にお礼をいい
「素敵な笑顔ですね」返した

車椅子を押すお孫さんは恥ずかしそうに私に会釈した

2人のコーヒーがカップに注がれた

ケーキセットを運ぼうと奥の調理場から店員の女性が出てきて席へと案内した

サッと自然とでるこんな氣遣いがこれまた素敵だなぁと思った

席についた2人はミルクレープとモンブランをフォークで半分にして、2人で仲良く分けて食べていた

その光景をほんわかした気分でぼんやり眺めていたら、番号が呼ばれた

私のサンドイッチはテイクアウトではなく、お皿に載せられていた

私の反応ですぐさま自ら間違いに気付いた先程の調理場の店員さん

「急いでないので、全然大丈夫ですよ」と声をかけた

テイクアウト用に包まれたサンドイッチが出来あがり、私はコーヒーショップを後にした

こんな何気ない日常のひとコマが
実は一番愛に溢れていて
しあわせを感じさせてくれるのかもしれないなと思う

今日も読んでいただきありがとうございます。

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