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突然思い立った今年の挑戦
1月15日(水)
三連休明けの2日目。今日は仕事の日常が淡々と流れていった。
昨日の帰り道、ふと決心したことがある。
「毎日19時30分には退社することを目標にしよう!」
突然何を言い出したのか、と思われるかもしれないが、自分でも少し驚いている。
サラリーマン生活も30年近くになるが、長時間労働が当たり前のようになり、それが原因で心身の健康を害した時期もあった。今でも不整脈や息苦しさを感じることがある。
そんな状態を何とか改善しようと、ここ数年は時差通勤や朝活を取り入れ、二駅手前で電車を降りて歩くなど、工夫を重ねてきた。食事にも気を遣いながら、何とかやりくりして今に至っている。
しかしよく考えたら、というより考えるまでもなく、もっと早く退社してしっかり睡眠時間を確保すれば、心身の負担は大きく軽減されるのではないか、と思い至った。
何を最優先にするかで人生は決まる。
これまでは「家族を養うこと」が最優先だった。そのために仕事を第一に考え、時には健康を犠牲にしてきた部分がある。しかし振り返ると、そんな生活を続けていては心身の健康を維持できないのは明らかだ。
今、50代を迎え、次女の学費や仕送りの負担は重いながらも、先が見えてきた。サラリーマン人生の終わりも少しずつ見えてくる中で、最優先にすべきは「仕事」ではないと思う。これからは、自分自身の健康を守り、持続可能な働き方と生活を両立させることが重要だと感じている。
そのためには、まず「睡眠時間をしっかり確保すること」が必要不可欠だ。
こうして改めて考えたのだが、実は当たり前のことを言っているのだろう。だが、長年染み付いた「キリの良いところまでやり切りたい」という癖や習慣が、自然と退社時間を遅らせてきた。また、管理職になってからは労働時間の制約がなくなり、好きなだけ仕事ができるようになったことも影響している。
しかし、このままの働き方では、いつか破綻してしまう気がする。今回の決心は、そんな自分への警告のようにも思える。
今日は19時30分を少し過ぎてしまったものの、これまでと比べれば大きな前進だ。このペースを保ちながら、業務を滞らせないようにできるかが次の課題だろう。
自分にとっては大きな挑戦になるが、今こそチャレンジするときだ。
〜会社帰りの電車にて。タイトル画像は出勤途中の風景。自分の好きな風景のひとつ。
〜最後まで読んでいただき、ありがとうございました。気温の変化が大きくなっています。くれぐれもご自愛ください。
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