海いった
朝の6時に起きてひとりで海に行ってきた。泳ぎたい気もちがあった。その気もちは前からあって、今日こうすることはあらかじめ決めてた。
泳いだ。楽しかった。7時ごろ着いて、誰もえんかった。いや漁のおっちゃんはいた。浜茶屋も泳いでる途中できたくらいやった。
体重を自分の体でないものにまるまる預けられるのがなんか楽しい。風・波・潮にもまれながら体重を水にあずけて体をうごかして浮いたり進んだりする。きもちい。
朝、ほんと誰もえんくて、新鮮やった、清新やった。朝のはよから海いったことなんてほとんどなかった。少なくとも泳いだことはなかった。静かやった。浮いてても水んなかでも、海の音とかがはっきりきこえて。水んなかで漁のおっちゃんが海に繰り出す舟の船外機の音がブーンって聞こえてきて遠く行くまでずっと聞こえてたのがなんかおもしろかった。
町も全体的にざーっと回った。車で。なんか感動した。むちゃくちゃ好きってわけじゃないけど、ホームやなと思った。こんなとこで生まれ育っていま事務所で事務っぽいことしたりしてるの不思議やなと思ったりした。
もっと近場でも泳げるとこあるんやろと思うけど、知らんとこで泳ぐのはなんかこわい。ずっと近くで決まったとこで泳いでたで、ほかの知らんとこに新たにいくのがこわい、なんか。
何回か書いてる気がするけど、外に出るまで海が近いと思ってなかった。遠いと思ってた、むしろ。小学校内ではわたしの住んでるとこは「おかっこ」(陸の子)扱いやった。浜っ子はほんとに海沿いとかに住んでた。
***
帰っていろいろあったりしてまめぞうと血圧をはかったりしてた。そのあともいろいろあったりなかったりしたけど、なんかそういう日やった。もりだくさんなのあんま好きじゃないけど、今日はもりだくさん寄りでも楽しかった、なんか。バトゥーキの更新分もおもしろかったし。
あと三国の酒饅頭うまくてびっくりした。にしさかってとこのやつ。こんなうまかったっけ。いやこんなうまくなかったやろたぶん。うまいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?