虎に翼18話(一美)
梅子「私ね 良き妻 良き母 になる自信があった」
*うんうん
社会的役割は果たしていた って
いうことね
で、"個"としての 大場梅子さんは
どこに 居るの?
どう 生きたの?
梅子「嫁の鑑だ と言われて…
その頃から 夫が家に帰らなくなったけど…
私には子どもがいる
子どもたちが立派に育てばいい
バチが当たった…」
* そうか そうか
自分の扱いが
長男に現れたのね
ずいぶん自分の本心に目を背けてきましたもの…ね
梅子「夫と離婚するために
私は“法“を学んでいる
私は子どもの親権が欲しい
今の法律では
離婚して 大場の家を出た私に
子どもたちの親権が付与されることは あり得ない。
それでも やらないといけない!」
*だったら
子どもの前で、(元?夫)=お父さんの悪口は言わないこと ね
梅子の話を聞いていた
涼子は
「どうして もっと早くお話ししてくださらなかったの」
梅子「だって…皆さんが 私を好きになってくれたから(妻としても母としても 何も誇れない私を…)」
(私) 思わず 涙…
女学生 崔「……そんな梅子さんが大好きよ」
寅子「梅子さんは 心優しい
とても魅力的な いい女です!」
大場梅子「ありがと…ありがと…」
(私) 涙…涙…
自分の本音を出せる 人が いる
聞いてもらえる 場が 在る
それって 幸せ