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畠山重忠という生き方

『鎌倉殿の13人』、今日は良い台詞があった。

「自棄[やけ]ではない。筋を通すだけです」
「もはや今の鎌倉で、生きるつもりはない」

どちらも、死に臨んでの、畠山重忠の台詞だ。

この日が来るのを知ってはいたが、
私も正直、今夜、

殉死したい気分だ。

全キャラの中でいちばん好きな人が、死んでしまった。
それを演じてくれたのが中川大志さんという、全キャラの中でいちばんの美形だったことは、想定外のご褒美でありました。

だいぶ前から──
もう今の日本で生きていたくない、と思っているのに。
死に場所さえない、私みたいな人間は、どうしたらいいのだ。

筋を通すと、死ななければならない。
そんな国──
そんな国を守るために、あと何人殺すんだ。

義時。
何の意味があるんだ。

何がしたいんだ。
義時。
というか、三谷幸喜。

早く足利尊氏が出てきて、北条氏を滅ぼしてくれないかなと思う。



※今回ヘッダー写真の夕陽は、私が自分で撮ったものです。
何を隠そう、多摩湖。

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