雨雲の切れっ端
どうも。
神戸の街で山あいで、
さんざめく台風の風雨に翻弄されてます。
自身の個展の搬入日の朝に高熱を出した夫に代わり、車でばあば宅にむすめを預けるその時間帯だけ暴風雨だったのは大丈夫。
車の中だったしね。
翌朝、ばあば宅から保育園に送る道のりは
バスに乗っていこうか、と
むすめと話していたのも束の間、
降りしきる雨に押されてタクシー手配、
アプリ手配できる世界線に感謝しつつ川沿いで待つこと...15分。
そう、ばあば宅付近の道は複雑なのである。
大きな川に沿ってまっすぐ道は伸びるのだけど
一方通行の多いことこの上なく、
以前このあたりに住んでたときも
何度か運転してやっと覚えた私でもあって、
だからタクシーが対岸でぐるぐる、
登ったり降りたりハザードたいたり曲がったりしてるのをなす術なくうらめしく眺めながら
むすめを抱っこし傘さして、
ただひたすらにタクシーの扉が目の前で開くことを待っていたのである。
そんなこんなで、いま京都に向かう電車の中。
今日も今日とて遅延の電車でも
風雨をしのげるだけでも、ありがたいと心の中で手を合わせる朝...なのでした。
今日も、がんばりましょう。