みんなでワイワイ団体戦

今回は事前に私がやってみて面白かった将棋を紹介する。

まず用意するのは7組の盤、駒、チェスクロック。そして6人程度のプレイヤー。(道具の数と人数は増減してもOKだが、人数が道具の数より少なくなるようにする)

これを揃えればあとは簡単。あとはプレイヤーが2つのチームに別れて将棋を指すだけだ。ただ、プレイヤーは好きなように移動でき、好きな盤の手を指すことができる。つまりリレー将棋を1つの盤でじっくりではなく、多くの盤でわちゃわちゃしようと言うことだ。

この将棋の面白いところは誰がどの盤でどんな手を指したかが分かりにくいことだ。そのため「誰だ、振った飛車を戻した奴!」だとか(私だ)、「誰だ、さっきまで手持ちにあった角を取られた奴!」だとか(私だ)、「誰だ、せっかく穴熊にしたのに入玉しようとしてる奴!」だとか(……)仲間通しの棋風が合わないと面白いことになる。

なお、チェスクロックは無くてもいいが、手番がわかりやすいのと、より緊迫感が増すのでぜひ使ってもらいたい。

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