"女"という記号

かなり口の悪い呪詛です。決して特定の誰かを貶める意図はありませんが、性犯罪の加害者への恨み節なのでちょっと心臓に悪いかも。

定期的に話題にはしているが、私は男性に襲われる事案がしばしばあった。


下心が見えると途端にその男性に触れられた場所が酷く汚く見えて掻きむしって血を出して『他人と同じだ』と安心したくなる瞬間が多くある。不慮の事故のような少し指先が触れた程度でも怖気立ち、泣き喚きたくなる衝動に駆られるのだ。
一種の自傷行為ではあるし、褒められた行為ではないと思ってる。でもその思考が一概に悪いものだとも私は思えない。

ある意味一種の防衛本能なのだろうと自分では分析している。

異性に触れられたその事実が苦しくて、穢されたあの時を思い出して辛くて、自身の肌に爪を立てて皮膚を削ぎ落とし、血を出して、『他人と同じ』になろうとする行為が止まらないのだ。

何故血を流すことが『他人と同じ』という気持ちになるのか、実際にはよくわかっていないが、恐らく「血液だけは何者にも穢されていない」からだと思う。

私の身の回りの友人は全くそういった被害に遭ったことがない。私だけが異常なほど引き寄せる何かがあるのか……わからないが、それはそれとして、血の色は全員同じだという気持ちが強いのだろう。


汚い私でも、穢れた私でも、「綺麗なままの人達と同じものがある」と安心するのだと思う。何となく。


しかし人から見ればイカレた行為だという客観性を保ったまま、「穢れている」と決め付けては己を傷付ける。
自分の弱さが、余りにも認められない。その有り余る強がりが。平気なフリをし続けた弊害か、「同じ経験のない人」に同情されたくないが故なのか、自分にもよくわからない。

なぁ、お前が軽い気持ちで無理やり抱いた・抱こうとした"女"ってイキモンはお前にとってはただのちょうどいい穴だったんだろうな?

なぁ父さん。娘を「女として愛してる」なんて警察に言えるそのイカレた奴の血を引いてることがこんなに憎くなるとは思わなかったよ。
お前に似た顔面を切り付けることがなかったのは偏に私自身の人生の為だよ。代わりに腕と足は切り傷まみれだし心もぶっ壊れたままだけどな。
早く死んでくれよ。私に平穏をくれよ。お前のせいで狂った私の人生を返せよ。

なぁ登校時間に通りすがりで局部を出して見せ付けてきたクソ男。見られて楽しかったか?もお前のせいでただでさえ「大人の男性」は怖いものだと思ったよ。治ってない傷抉りやがって。

なぁ下校時刻に人通りのない暗い夜道で後ろから羽交い締めにして体触ってきたクソ男。お前のせいであの道、昼間誰かと一緒でも通れなくなったんだからな。

友達だと思ってたから色々相談し合ったり心を許してたのに結局私を"女"としてしか見てなかったお前。お前の名前聞くだけで気が狂ったように泣き叫ぶようになったんだからな。同じ名前の人も多い有り触れた名前だから生きるの苦しくなったよ。



全員、私の生活ぶっ壊したツケは死んでから払ってもらうからな。
クソ男共は捕まってねぇだろうが私は絶対許さねぇからな。

お前らが死ぬまで、私が死んでも、永遠に恨み続けてやる。
顔を忘れても、声を忘れても、されたことだけは忘れない。絶対に許さない。

お前らがのうのうと生きてることを恨みながら生き続けてやる。
苦しめよ。せいぜい私の腹がすく程度には。
反省しろとか謝れとか言わねぇから。謝るくらいだったら最初からやるなって話だし、私の恨みが倍増するだけだから二度と私の人生に関わりに来んな。そんでさっさと死んでくれ。苦しみ抜いて痛い思いして孤独に死んでくれ。じゃなきゃ私の生き地獄と釣り合い取れないだろ。
あぁでも友人とか家族には惜しまれることだけは許してあげる。
私優しくて慈悲深いから。死んでからずっとずっとずーっと苦しみ続けてくれるなら死ぬ間際に周りの人に惜しまれることだけは願っておいてあげるよ。

まぁそんな他人の人生ぶっ壊した自分が死ぬことを惜しんでくれる人が1人でもいれば幸せすぎるでしょ。

私はお前らなんかよりずっともっと幸せになって、お前らなんかより沢山の人に惜しまれながら現世を去る人間になってやるから。


追記。
身バレ防止用にある程度フェイク入ってるからその辺は安心してほしい。


私は今も苦しんでる。親族や恋人にすら怯えることがある。


それだけの傷を負った。


だからどうか、どうかこれを見た人は同じような苦しみを他の人に抱かせないでほしい。

大好きな人にさえ怯えなければいけない人を増やさないでほしい。

同意もなく人のプライベートゾーンや傷に軽々しくに触れるのはやめてほしい。
モラルと節度のある人間であってほしい。

異性であるからと言って、好みだからと言って、性的な目線だけで 人を値踏みしないでほしい。

貴方のたった一言で、ほんの少しの欲で、壊れる人間がいるんだ。それを理解してほしい。

それが私の願いであり、これを公開した大きな理由だ。

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