見出し画像

8羽目のインコで判明した「個性」とは?!~その対策とDIY~ver1


セキセイインコを飼い始めたきっかけ

私はこれまで人生で7羽のインコを飼ったことがあります。

まだ、家族4人で暮らしている時でした。

最初は小さな小鳥屋さんに行き、雛は雌雄が分からないのですが、実は生涯一途を貫くことが多く、つがいは雛の時でも餌をオスがあげ、メスが受け取ることで分かります。

とても綺麗で赤目種(目が赤くて全身一色)。全身の黄色が美しい「ピーちゃん」を、お店で同時に買ったケージに移動してもらいました。

すると、一緒に仲良くしていたつがいの「白/しろ アルビノ(全身真っ白で縞無し)」が、元々のケージで驚くほどほそーくなり、「ぴぃぃぃぃぃぃ」と悲し気に鳴くのです。

それを見たお店のやり手おばあちゃんが、「おぉ!つがいなのにかわいそうにねぇ」というので、母が「それも下さい」といい、買ったケージに移してもらうと仲良くふっくらして羽繕いをし始めました。

そこで終わりにしようと思ったのですが、やり手おばあちゃんが最後に一羽残っている子(どうせまたブリーダーからすぐに仕入れるはずですが…)に向かって「おぉ、一羽になって可哀そうにねぇ。今日から独りぼっちだねぇ」というのを聞いて、母が「それも下さい」と言い、結局3羽をお迎えすることになりました。

当時はガラケーで、ネットも普及しておらず、買ってきた「インコ入門」みたいな本を一緒に読みながら、ああでもないこうでもないと一生懸命お世話しました。

ちなみに、初日の最後に迎えた(おばあちゃんに売り付けられた)子は「ガオちゃん/オス オパーリン(緑と青のグラデーションが美しく、縞があるいわゆるセキセイインコの感じ)」でした。

それ以来、ピーちゃんと白の子が産まれたり、沢山生まれて困っているからと、姉の友人から一羽里子に出してもらったりしました。

皆セキセイインコらしいところもありますが、個性もあり、とてもかわいかったです。

今、姉が人生で8羽目のインコを飼っています

今、姉が実家で一人で一羽を飼っています。

白がとても姉に懐いていたので、「雌雄が分からなくてもいいから絶対アルビノがいい!!!」と、私の近所の小鳥屋さんにたまたまアルビノが入った瞬間にお迎えしました。

私のマンションは「ペット不可」なので、お迎えしたら連絡するからその日に迎えに来れるね!と姉に念押しし、お迎えしたのが「雪/ゆき メス」です。

お迎えしたばかりの頃

手にスリスリして甘えてきたり

ご飯に乗っかって”ちょうだい”と雛鳴きをしていました

8羽目で初めて遭遇した「個性」(笑)

雪(ゆき/アルビノ/♀)をお迎えして以来、母は眼が見えないし、病気で手足の感覚がほとんどないため絶対に出しませんが、ケージに入ってリビングにいる時は、食事の時などに話しかけたりはしています。

お世話は姉が実家でひとりでやっているのですが…。

大きくなり、メスだと分かったのはいいのですが、素晴らしいお店からお迎えしたからか、発情しやすく、無精卵をすでに2回も産んでしまいました。

また、7羽飼った中にもいなかった、初めての「食いしん坊」であることが判明(笑)

これまでは、餌を入れっぱなしにし、むいた殻を吹いて飛ばし、足りなくなったら足す感じで良かったのですが、雪はあればあるだけ食べてしまうので、体重をはかり、ご飯も計ってあげています。

それでも、あげた瞬間に食べてしまい、次のご飯タイムまでにひもじくなるため、おもちゃの中に入れて探させたり(フォージング)

ダイエットペレットに代えたり(いつものと違うから好きじゃないのですがこれしかないならと渋々食べますw)、色々工夫していますが、それでも早食いが治りません。

他の方のYouTubeを見て、同じような「食いしん坊ちゃん」に、ミルでご飯を挽いてあげているのを見て真似してみましたが、雪は「形がそのままのままがいい=自分で噛みたいor形が分からないとダメ」みたいで、これもうまく行っていません。

新しいフォージングトイを買ったら、最初は使い方が分からずイライラしていましたが、頭がいいので、気づいたらいっぱいお皿に出ていて、自分で回しているようでした。

たまご型のエサ入れが回すことで、ポストの入り口みたいなところから餌が出ます。

本来は突き出しているところをくちばしで突いて回すのですが…。雪はなぜだか頭で頭突きというか、歌舞伎の獅子のかぶりのような動きで高速で回しています(笑)

出口が広くて、あっという間に全部出てしまうので、おもちゃなどで防いでみましたが、出し方を覚えてからはほとんど効果はありませんでした。

雪のフォージングトイを自作する経緯

あっという間に平らげてしまうため、一度に出ないようなものが欲しいと姉から言われました。

ということで、私が「自作」することにしました。

イメージとしては「ガラガラくじ」-取っ手-土台


台は別ですが、小さい穴が開いた回転するエサ入れを作り、回してもちょっとずつしか出ないようにしようという方法です。

プラスチックネジを使うことを決めたのは良かったのですが…

長いねじを、蓋つきのケースに穴をあけて貫通させて回そうというイメージなのですが、金属の一部はインコが舐めると中毒や毒になるため、「プラスチックねじ/ナット」をAmazonで買いました。

アマプラじゃなく、マーケットプレイス商品だったので送料は無料でしたが、かなり時間がかかって海外から到着しました。

その見た目が…www

ちょっと見てください。

果てしなく漂う「麻薬/ドラッグ」の密輸感www

袋を開けても「覚せい剤」から「大麻」に変わっただけで、相変わらずのドラッグ感www

安心してください。ちゃんとプラスチックネジとナットです。

DAISOでクリームケースを買ってきました。絶対穴あけ時に何個かは割れると思いますので、失敗を考えても3個入りで嬉しいです。

頭の中のイメージ通りに出来れば、うまく行くはずですが…。

果たして成果はいかに?!

To be continued...

この記事が面白いと思ったら、是非「スキ」を押してください。投稿の励みになります。





いいなと思ったら応援しよう!