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エネルギーが変わる 雇用が変わる

 こんにちは
 sakuttoです。

 今回は,先日のNHKラジオ番組で取り上げられていた,「この先の雇用について」話題にします。

今ある仕事の半分が無くなる

 雇用と聞くと,7〜8年前でしょうか,「この先10〜20年以内に今ある仕事の半分は無くなる」と言われていたのを思い出します。

 あれからもうそろそろ10年くらいが経つのですね。

 確かに,無人のレジ,ロボットによる接客,オートパイロットによるバスの運転など,これまで人が行っていた仕事がAIに置き換わってきていますね。

 人生100年時代!
 雇用について考えてみます。

エネルギー事情の変化と雇用の変化

 先日のラジオ番組では,カーボンニュートラルを話題に,雇用について取り上げられていました。

 例えば,40年50年前は石炭をエネルギーの主にしていました。ということは,炭鉱があり,そこで働く人がたくさんいたわけです。

 天空の城ラピュタでも,パズーは炭鉱で働いていますよね。

 現北海道知事の鈴木さんが,以前市長を勤めていた北海道の夕張というところも,炭鉱で栄えたことは有名です。

 しかし,エネルギー源が石炭から石油へと移行するに従い,炭鉱で働く人の雇用は失われていったそうです。

 代わりに,石油関連の雇用につく人が増え始めてきました。

 そして,時代は脱炭素社会へと歩みを進めています。

自動車産業の変化と雇用

 確か10年と少し前,TOYOTA自動車のプリウスが出始めました。ハイブリット車・・・なんだか聞きなれない言葉だったのを記憶しています。町中を走るプリウスは,たま〜に見かけるくらいでした。

 しかし,今やハイブリット車は当たり前のように走り,電気自動車へと切り替わり始めています。

 今はまだ少ない電気自動車。でも,歴史の流れから予測すると,10年後くらいには当たり前に町中を走っているんだろうなぁと想像します。

 ちなみに私はまだハイブリット車ではありません・・・。

 ということは,ガソリンスタンドというものが,電気スタンド?これだと学習机みたいですが,給電スタンドみたいな感じになりそうです。

 すると,ガソリンをタンクローリーで運ぶ必要は無くなり,また雇用が変わります。

公正な雇用って何だろう?

 ただ,ラジオ番組では「公正な雇用」という言葉が使われていました。

 必要ないから雇用が変わります。という単純なものでは無いのですね。

 これまで培ってきた技術や知識を活かした雇用の移行ができるといいなぁと思います。仕事は無くなったけど,失ってはいない。そんな風にできたらなぁと私は思います。

 エネルギー事情が変わると雇用も変わる。

 なんだか時代の流れが早すぎて,ついていくことに精一杯の日々。でも立ち止まってよく考えてみると,自分達の今の仕事は一体この先続くのか!?

 時代が変わっても活躍し続ける働き方ってどんな感じなんだろう?

 そんなことを考えた内容でした。

 みなさんはどう考えますか?

 それでは。今回はこの辺で。ではまた。

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