vol.11 連休明けのイヤイヤ
今、まさに大型連休真っ只中で
これが園児や児童をもつ母親には
ちょっとした悩みのタネとなることがある。
入園、入学、進級etc
慣れない環境に飛び込んで
アドレナリン出まくりの日々が続く毎日。
子どもなりにコミュニティの構築や
ワクワクとドキドキとの狭間で闘っている。
そこに
大型連休なんか来ちゃうもんだから
これまた久しぶりに
ゆっくり寝坊できる朝を迎えたり
お風呂にゆっくり浸かって遊んだり
嬉しい!楽しい!ストレスフリー!
そりゃぁもう、
幼稚園や学校を
サボりたくなることもありましょう(笑)
三兄弟を育ててきた結論から言うとですね、
サボりたきゃ、サボりたいだけ、
サボらせてあげてください。
登校拒否なんて朝メシ前で
行ったはず?が来ていないと学校からの電話
重役出勤並みの遅刻常習犯…
(最早最後には学校からの連絡も来なくなった)
そりゃぁまぁ、バリエーション豊かな我が家です。
ただ、
このとき親が心得ておかねばならない
大切なことが2つあります。
①サボりにも"ルール"がある。
例えば、無断で欠席をしたりした時は
おそらく他の家庭と比にならないほど
ワタシはものすごく叱り、制裁を下します。
自分で言うのもなんですが本当に厳しいです。
なぜならば、
それは社会のルールに反したから。
自分を信用してくださっている人に対して
無礼を働いたから。
これらは如何なる理由があろうとも、
絶対にいけないことです。
②サボるも行くもちゃんと"自己決定"させること。
今日、行くのか?行かないのか?
親が感情に任せて放り投げるのではなく
選択肢を与えます。
「行く」も「行かない」も、本人が決める。
親は子どもの出した決定に、
ちょっとだけヒントを与えてあげる。
「玄関でも良いから、深呼吸はしなさいよ〜」
たとえその日、それがなかったとしても、
必ずココロには残っていきます。
何年か経って
あの時、行かなかった選択をしたことで
苦労することがあっても、
あの時、それを決めたのが自分ならば
責任は自分にある。
責任があるからこそ、また子どもは考えます。
放置とは決して違います。
"手は放せど、眼は離さない"
親の眼の黒いうちはこれで充分です。
大大大大大前提として、
その子が生きてさえいてくれれば
本当に幸せなんです。
日々どんなにムカつくことがあっても(笑)
そんなワタシも子どもがそのまま
引きこもりになるかと思った時期もありました。
不安で仕方なくて泣き続けた日々もありました。
ワタシはどこで何を間違ったんだろうかと、
自分を責め続けました。
周りの子は普通に幼稚園や学校行ってるのに
なんでウチの子は…って。
でもある日、息子に言われたんです。
「ママ、普通ってなに?」って…
その時、ハッ!としたんですね。
"我が家オリジナル"があってもいいじゃないか。
元気で生きててくれてるだけで感謝なのに
それ以上の何を
ワタシは求めていたんだろうって。
比較なんて要らんのです。
普通の定義すら、洗脳レベルだったんですね。
今では息子のその言葉に
ものすごく感謝しています。
これだから、
イクジはやめられない♡…のかも!?
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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