「あたまの底のさびしい歌」宮沢賢治
【新しい本を棚に仕入れました!】(発行元からの直取引新書本です)
『私の父はちかごろ毎日申します。「きさまは世間のこの苦しい中で農林の学校を出ながらなんのざまだ。(中略)きさまはとうとう人生の第一義を忘れて邪道にふみ入ったな。」 おお、邪道 O,JADO! O,JADO! 私は邪道を行く。見よこの邪見者のすがた。学校でならったことは糞くらえ。』父親に意見され激昂した賢治が友人にあてた手紙です。生の賢治の焦燥が痛いです。でも賢治の側に座れます。(作戦会議 編集部)
宮沢