願い叶って会えた人〜三木大雲住職〜
「書く習慣」を読んでから始めたTwitter。早速ながら幸運情報がゲットできました。
開催が8日後という緊急開催の怪談イベントをTwitterで発見。
「えっ!嘘!」と驚いた演者は、怪談和尚で有名な三木大雲住職。
しかも家チカ・・これは迷う意味がない。速攻でチケットを購入しました。怖かったなあで終わらせない怪談。生きる学びに繋ぐ怪談説法がとにかく大好きです。
当日のライブ怪談説法は、とにかく聞き取りやすい言葉で、心にじわじわ沁みてきて、知らない間にどんどん引き込まれていきました。
今回の怪談説法は、
必ず人間が経験する苦しみ(四苦八苦)の一つである愛するものとの別れ「愛別離苦」のお話でした。ひと時ひと時を後悔なきように、思いやることが大切であると・・。
私は、仕事がら自宅介護とその最期の看取りの場面に立ち会うことが多くありました。介護していた方が、その最期を看取った後、
「もっと〇〇してやりたかった‥」「〇〇してやれなかった‥」
と必ず言われます。側から見ていると本当に一生懸命に尽くされていたし、これ以上は無理だよって思うくらいの方でも、後悔を口にされます。
三木住職のお話を聴きながら、そんな場面を思い浮かべていました。
「愛別離苦」・・私には高齢の両親や愛犬もいます。私の方が先に人生の別れを迎えるかもしれません。考えるだけでも、胸が苦しくなります。「愛別離苦」・・どこかに覚悟というか、苦は経験するものだと・・毎日何処かに心づもりしておかないと・・ピッと背筋が伸びました。
怪談なのに、いつも最後に清々しい気持ちにさせていただきます。人としての生きる道標を示していただける三木住職の怪談説法。これからも学びの場としていきます。
ライブの三木住職は、この場を楽しまれているように見えました。それがまた伝わってくるから、こっちまで嬉しく楽しくなってくる。そんな素敵な怪談ライブでした。
いつか本物の三木住職の怪談説法をライブで聞きたいと願っていました。願いは、予告なく突然こうやって叶うものなんですね。
Twitterやってよかった!
「書く習慣」読んでよかった!
即行動してよかった!
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