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工業都市シュトゥットガルト 自動車博物館のはなし2018-03-16
日本、ドイツの車は世界的に有名だとよく耳にしますが、ドイツといえばヨーロッパ随一の自動車大国です。そしてなんとドイツの中でも特にシュトゥットガルトは自動車工業が盛んな工業都市。
ドイツ車といえばメルセデスベンツ、BMW、VW、アウディ、ポルシェ…などが挙げられますが、ドイツの4大自動車メーカーのうちメルセデスベンツミュージアムとポルシェミュージアムがシュトゥットガルトで観光することができます。
今回はそのシュトゥットガルトの大きな見どころとなっている自動車博物館を二つご紹介したいと思います。
メルセデス・ベンツ・ミュージアム
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シュトゥットガルト中央駅からSバーンで7分ほど。最寄りのNeckarparkから14分ほど歩いたところに見えてくるこの建物がメルセデス・ベンツ・ミュージアムです。外観ですが、巨大で不思議な形をしているのでパッと見では建築なのか疑わしいですが、中に入ると螺旋構造になっていて9つのフロアで構成されています。
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人が移動手段として使っていた馬から自動車に発展するまでの歴史を各フロアを回りながら知ることができます。1〜2時間くらいで全部回れると思っていたのですが、8階までぎっしりボリュームのある展示なのでちゃんと展示を見ていたら5時間くらいかかってしまいました。
展示の仕方も様々でとてもかっこいいです。
ポルシェミュージアム
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シュトゥットガルト中央駅からSバーンで10分の最寄駅、Neuwirtshausで下車して徒歩1分のところにポルシェミュージアムがあります。
歴代名車やレーシングカーが展示されているポルシェミュージアムは自動車ファンが集います。建築も美しいですが、車だけでなくメカニックやエンジンなども展示していて本当に充実しています。日本語のオーディオガイドもあるそうです。
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車好きだけでなく観光でも十分楽しめる博物館です。シュトゥットガルト中央駅から電車ですぐなので、全部展示を見るのは時間がかかりますが、ゆっくり博物館を観光してみるのも良いと思います。
さくらでした。
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