どうやって消えて行くか
2023年の話をするのは気が早いな。
やめとこう。
でもね、こんな中でもコツコツ書いて来たね、
2022年はこのページの年だったかな。
他は何もね。
残すこともテーマの一つとしてきたこのページ。
いやここは実践的なことが多かったけど、
ダウンズワールドと僕、のページに関しては歴史しか意識していない。現在をあえて見ないで書き継いだ。
そこと矛盾することだけど、
個人としてはね、やっぱり動物のようであるべきと思っていて。人間は残す生き物で、なんでも残しちゃう。でもね、動物は何も残さない。
どうやって消えて行くか。
どう消えるか。これも本当に大事なテーマで、ジャンプも必要だけど、ある程度の準備がね。
だから内面的にも外面的にも、じんわりとね、消えて、消して来ましたよ、それが主にこの2022年だったかな。ようやく消せる、消え方をね、見つけたと言う意味ではとても大事な時間。
でね、これはやり切らないとね、最後まで行かないとね、消せないんだよね。
だから消えないのは中途半端なの。
まだ完結していない、ってこと。
完結したらね、消えるから。
メビウスの輪みたいな世界だからね。
ね、いかに消えるか、いかに消すか、そこで完結する、後に残さないこと、ってこれは結構深いテーマです。ね、動物もそうだし、やっぱり自然から学ぶんですね、こう言う振る舞いを。
人間ってしょうもない生き物ですから。
ここまでは昨夜書いていたものです。
労働者ですからねぇ、なかなか纏めて書く時間がないです。
はい。そうだなぁ、ちょっとだけ面白い話しようかな。「あの頃」って題になるかなぁ。
ギラギラな日々のね、10代、現場知ったばかりで、仕事も良かったし、正直に言って比例する様にモテまくってて、全てのスピードが凄くて、めくるめく日々で、そして毎日が本当に鮮烈だった。
ずっとハイみたいな感じかな。
もうね、そう言う時間は二度と来ないけども。
消える、消すってこともそうだけど、だからねとことんやらないとね、最後まで行かないと、何か残っちゃうわけでね、だからあの頃のね、ああ言うギラギラな時代がね、あって良かったな、と。
ピークの経験はね、やっぱり知らないと。
それはそうとその頃のことね、
現場入りっぱなしだったから、一人になる時間ってなくてね、トイレと寝るときくらい、とか言う人いるけどね、僕らはね、トイレも寝る時も完全に一人にはなれない訳よ。
で、まあ離れられないなって時間は1日トイレ行かないくらいは平気で出来たけども。
すっとねトイレ入ってたときにね、ラジオの電波みたいにねちょっと混線気味でガシャガシャ聴こえて、そのまま会話がね、今度は明晰に聴こえて、あれって、ラジオあったっけって。
数百メートル下の建物にいる人達の会話だったんだよね。勝手に聴こえて来ちゃったんだよね。
もうあの頃は不思議とも思わなかった。
本当にもっと色んなことあったし、まだまだありそうだって日々だったからね。
そんな頃のある朝ね、こうこうと太陽が光るんだけども、アレ、ってこれもね。いやこれ天気良いとかそんなことじゃないな、って。本当にあり得ないほど明るくてね、もう、いやこれ違う世界でしょ、あの世でしょって。標高がぐーっと高くなってね、それ次元と言って良いか分からないけど、この世じゃない場所にね、居る訳よ。
あの日の景色も忘れられない1つかな。
異常なまでに楽しい日々だったかも知れない。
あの頃のこと、ね。