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~一年目の私へ~ ついでに馬刺しの話
止めておきなさい。辞めるのだから。
冗談冗談冗談!
ちゃんと書きます!書きますからぁ!
ちゃんと書きます!
映画でいうと「No!More!映画泥棒!」のところじゃん。とか思うかもしれないのだけれども一応栄養士なのでさきに食べ物の話をさせてください!
”一年目の社会人に向けて”は後半にちゃんと書きますので。何だったら一番下まですっ飛ばしていいので。
とりあえず今日は馬肉の話がしたいです!
先日馬肉を食べに行きました。皆さんは食べたことありますか?
特徴としてはとても赤くてさっぱりとしていて、にんにくとかわさびとかしょうがとかいろんな薬味と相性がいいお肉です。
部位にして「たてがみ(首の後のほう)」とか「フタエゴ(バラ肉らへん)」とか様々あります。意外と部位によって食感に違いがでます。
お酒とも相性がいい馬肉。(味という意味で)
いったいどのような栄養が含まれているのでしょうか。
馬の肉ってどんな栄養が入っているんだろう・・・?
難しいことを細かく書いても仕方ないので簡単にざっくりと書きます。
ビタミンB12 と セレン と 鉄 と 亜鉛 が多い!
もう少しだけ踏み込みます。
ビタミンB12
→ 赤血球の生成を助ける働き。減りすぎると ”巨赤芽球性貧血” っていうのになるけど大抵は手術の影響とかで発症することが多いようです。
セレン
→ 活性酵素という細胞を錆びさせる悪いやつを除去してくれる。燃焼するときに月のような輝きを放つことからギリシャ語の「月(serene)」にちなんで名付けられたそうです。かっこいい。
鉄
→ 言わずもがな血の主成分である”赤血球”の材料です。肉や魚から取れる鉄を「ヘム鉄」、植物から摂れる鉄を「非ヘム鉄」といいます。鉄が足りなくなると貧血になります。逆に過剰に体内に入れてしまうと鉄血症やヘモクロマトーシスになります。え?聞いたことないって?まあ、あまり聞かないと思うので触れておきますね。
亜鉛
→ 味覚を正常に保つ働きがあります。無理な食事制限をすると足りなくなることが多いです。ちなみに、ダイエットのコツは”食事制限を最終手段にすること”です。詳しくはまた別の記事にするかも。
難しいことを書いてもアレなのでざっくりと書きました。結構体にいいものはいっているんですよね。見かけたら食べてみてください。では最後に今日の総括です。
馬刺し食べるとき、醤油のつけすぎに気をつけて!
~終わりに戯言~
おまたせしました。「NO!MORE!映画泥棒!」のところ、おわりましたよ。
社会人一年目の方々に”馬”にちなんでこの言葉をご紹介したいと思います。
”It is not enough for a man to know how to ride; he must know how to fall. ”
"馬にのるよりどうやって落ちるか"
馬にせっかく乗ることができるようになっても、もし馬から落ちることができなかったら怪我をするかもしれないので意味がない。両方知ることで初めて馬を操れると言えるようになる。
仕事っていろんなことをすると思うんです。そのうえで必ず失敗に直面します。そのときにどのような対応をするのが最善なのかということを見つけて自分のものにしてください。そうすればその失敗を未来の成功につなぐことができます。あ、あとメモをとることと上司への「ほうれんそう(報告連絡相談)」を忘れずに。
せっかく社会の荒波に乗ったんだ。ただ落っこちるなんてもったいないと思わないかい?
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