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初めての肛門外科❇手術13日前②

病院の診察時間は9時から。
8時50分に到着すると、
病院の中も外も人が溢れてる!!
こんな人気な病院なの!?

とにかく受付を済ませて
問診票を3枚ほど記入。
・排便 ○回/1日
・使用している便秘薬
・使用している痔の薬
・痛み
・脱肛の有り無し

なんだか、症状が伝えられる質問がないな〜
と感じながらも、備考に記入。
「1ヶ月ほど前にコロナワクチン接種をして、
副反応で高熱が出て依頼便秘になり、
下剤を飲まないと排便できなくなった。」
ありのままを記入して提出しました。

受付番号の紙を受け取ったけど
29番、、めっちゃ時間かかりそう。

ネットでも呼び出し番号が確認できたので、
一旦帰宅してソファでゴロゴロ。
待つこと1時間半。
やっと順番が近づいてきたので病院へ。

すぐに診察室に呼ばれました。
少しドキドキするけど
そんなことよりも精神的辛さが勝っていました。

中には看護師の年配の女性しかいなくて、
症状を再度確認されました。
もともとは毎日のように排便があり、
便秘で悩んだことなんてなかったことを
伝えると、びっくりしていました。

そして、とにかく簡単に検査をするからと
診察台に横になり壁側を向いてお尻を出すように
言われました。
タオルをかけてくれたのと
壁側を向いているので、
そこまで恥ずかしさはありません。
診察台の周りもカーテンで覆われていて
狭い空間になっています。

先生が来て、看護師の女性が症状を説明。
先生の診察が始まりました。

・触診
 ジェルをつけて肛門内を触診
 一瞬だったし全く痛くなかった。

・肛門鏡
 これも結構一瞬で痛くなかった。

・肛門内圧検査
 肛門のところに機械を当てられて
 力いっぱい息んでください。と言われます。
 2回測定しました。

・直腸感覚検査
 肛門から何か入ってきて中で風船が膨らみます。

・肛門超音波
 肛門から棒状の超音波の機械を入れられます。

ここまでの検査は全く痛みを感じませんでした。
先生と看護師の女性が説明しながら
素早く行ってくれるので
不安を感じる隙もなく進んでいきました。

最後の検査は
内視鏡。
肛門からカメラの付いた管が入ってきます。
S字結腸の辺りまでしか入れません。
中を見えやすくするため、管の先から空気が出てきて
腸内を膨らませます。
これが少し不快ですが、痛みはなし。

これで検査は終了。
服を整えて、先生の話を聞きます。
このときは普通の診察のときみたいに
座って向かい合った状態。
コロナ対策で間に透明のシートがありました。

そして、検査の結果は『内痔核』
いわゆる肛門の中にてきる イボ痔。

先生の見解は
・長年あったものではなく最近できたもの
・通常、内痔核は3方向にできる
・3つあるうちの1つが大きくなっている
・3つの痔核が排便の邪魔をしている
・解決策は痔核を切除すること

痔核がそこまで大きくなっていなければ
治療法もあるようですが、
わたしの場合は手術しか選択肢がなかった。


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