フラダンスを図解する。 【①ジャンル編】
なんでフラダンス × 図解?
1月から受講している、NewsPicks主催の「ビジュアルコンテンツ」講座で、自分の活動を図解を使って表現するという課題を与えられたのがきっかけです。
テーマに決めたのは、大学のサークル活動で夢中になった「フラダンス」。
踊りや曲は大好きなのに、成り立ちとかについては詳しく知らないなあ、この際しっかり学んでみようと思い立ったことが理由です🌴
書籍や記事のリサーチからはじめ、2種類の図解をつくりました。
リサーチしながら思ったことは、この学びを図解だけで終わらせるのはもったいないな、ということでした。
せっかくなら図解を見て興味を持ってくれた人に、知れば知るほど奥深いフラのこと、もう少し詳しく聞いてもらいたい。
そして自分のためにも、一つのアウトプットにして残したいな🤔 と思い立ち、noteを通じて詳しく書いていくことにしました。
注:ここから先は「フラ」表記に統一します(正式名称であるため)。
2種類のフラダンス
フラダンス、って聞いたとき、どんなイメージが浮かびますか?
( ちょっとだけ想像してみてください🔮 )
現代フラは、主に2種類のフラで形成されています。
それが古典スタイルのフラ「カヒコ」、現代スタイルのフラ「アウアナ」。
文字だけだとわかりにくいでしょうか。
イメージをつかみやすいように、ざっくりイラストで表してみます。
(あくまでざっくりです)
みなさんのイメージしたフラダンスは、アウアナに近いという方が多いのではないでしょうか?
キャッチーで明るく華やかなイメージのアウアナは、実は近代に入ってから生まれたもの。カヒコは私たちにとってはあまり馴染みのないものなんじゃないかなと思います。
同じ文化であるはずのフラに、イメージの違いが生まれたのはなぜなのでしょうか?🤔
その理由は、フラがこれまでたどってきた苦難の歴史に見ることができます。
▼ 歴史編はこちら ▼
注:区分けの仕方は諸説ありますが、フラの祭典「メリー・モナーク・フェスティバル」の部門であるこの2種類が広く認識されていることから、今回はこのような分類で作成しています🌴
参考文献 / URL
矢口祐人「踊る東大教授が教えてくれた ハワイとフラの歴史物語」(イカロス出版、2005)
アロハプログラム(https://www.aloha-program.com/)
・「カヒコとアウアナ」