子供に集中力をつけるスモールステップ
子供の集中力って、なかなか続かないですよね。うちの子も初めはほとんど継続できずに途中で気が散って、意識が散漫になっていました。今回は、実際に試して良かったことなので、共有したいと思います。
集中力とは?
ある物事に気持ちや注意を集中させる能力。「—を高める」、または
一つの事柄に注意を集中して物事に取り組む能力とあります。
ある物事?
子供にとって、『ある物事』『一つの事柄』ってなんでしょうか?
結論、なんでもいいんです。
親が勝手に『勉強』にしてませんか?
「勉強が続かない」=「集中力がない」ではないのです。
スポーツでも漫画でも、アニメでもYouTubeでもいいんです。
①知る
生活のかなで、子供が何に興味を持ち、何をしている時に熱中してますか?
集中力を高める初めのきっかけは、子供の『何』を知ることから始めましょう。子供をよくみて、目がキラキラしてたり、いつもよりお喋りになっていルことがあれば、興味を持っていることの可能性が高いです。
②子供との共有
子供が興味を持つもの、熱中していることが見つかったら、次のきっかけを作りましょう。それは子供が楽しんでいることを、子供と一緒に共感し、楽しみましょう!!子供が興味がある事は、親も興味があると言動で示しましょう。
③実感
子供が興味があることは親も興味がある。子供がこのことを実感すると、今度は親が興味があることや、熱中している事に対して、子供が興味を持つようになります。子供は自分の気持ちが伝わっていることがわかると、伝わった相手のことに興味を持つようになるのです。
もし子供の反応がイマイチの時は、②と③を根気よく続けることが大切で、無理に親の価値観を伝えないようにしましょうね。
④親との共有
子供が親に興味を持つようになりましたら、スポーツや勉強、伝えたいことを一緒にやりましょう。学ぶ楽しさ、運動の楽しさを共有しましょう。ただし、『親の楽しい』=『子の楽しい』ではないので、子供に『伝えたいこと』の、どの部分で楽しむことができているかを見つけて共有しましょう。
⑤自発
子供自身が『親の伝えたいこと』が楽しいと分かれば、自分で自発的に行動するようになります。それは勉強でもスポーツでもなんでも。そこに集中力が養われるようになっていて、初めは5分しか集中できなくても、継続していくことで10分・20分と伸びていきます。焦らず子供を見守りましょう。
まとめ
娘は今、9歳で小学校3年生です。以前は自分から勉強しなかったですし、続くこともなかったです。一緒に娘と楽しいことを共有し、家族で一緒に勉強し始めて、ようやく自分から進んでやるようになりました。時間はかかりましたが、今では何も言わずに勉強してくれるので助かってます。
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