本屋大賞2024 発表数時間前
本日4/10(水)は、本屋大賞2024の発表日です。
ここ2年間ほど、たまたま仕事が休みだったり、無職の時期があったりでライブ配信を見ることが出来ていたのですが、今日は見ることができません。
それでも楽しみな気持ちが抑えられず記事にしました。
どの作品が大賞を受賞されたか、仕事中にネットでニュース検索してしまいそうです。
今年は推し作家さんが2名いらっしゃいます。
どちらも過去にサイン会や講演会で直接お会いしたことのある作家さんで、会ってみたい衝動から、いつもは出さない持ち前の行動力を発揮しました。
お一人目は青山美智子さん。
「リカバリーカバヒコ」でノミネートされています。
「リカバリーカバヒコ」は、手元に本はあるのですがまだ読みかけのため何の感想も言えない状態です。ですが、最初の方を読んだだけで好きなタイプの作品だろうなというのが感じられます。
カバの遊具に着目するって、私としてはそれだけでものすごく好みです。
お二人目は宮島未奈さん。
「成瀬は天下を取りにいく」でノミネートされています。
宮島さんがR18文学賞で三冠を受賞された翌年、私もR18文学賞に応募したのですが、その際に、三冠をとったという「ありがとう西武大津店」が読みたくて、図書館で「小説新潮」のバックナンバーを借りました。
決して熱い青春ではないのですが、最後で涙がホロッとしてしまいました。
そこから宮島さんの文体にハマってしまったため、「二位の君」というコバルト短編小説新人賞を受賞された作品も読み、さらにハマり、それ以来宮島さんの作品を追いかけているという状況です。
そんなふうにデビューから見てきた作家さんが、こんなふうに大きな舞台に立たれるのを見るのが初めてなので、自分までワクワクしています。
お二人のうちのどちらかに大賞を受賞してほしいなと思いながら、仕事の準備をします。
あぁ、今日休みたかったなぁ。。。
→そして数時間後。
成瀬が本屋大賞を獲りました!
帰宅してから、アーカイブで授賞式を見ました。
宮島未奈さん、おめでとうございます!