本音と人間性を知り傷ついた話
発達ゆっくりだか普通級に通う次女。
転籍が決まるまでは周囲に伝える必要性を感じないため、ママ友やご近所のママに次女のことを伝えていない。
長女のママ友や、ご近所のママ、幼稚園時代のママ友は次女を普通の子だと思っている。(少し幼いとは思っているのかもしれないが)
「普通級→普通の子」という認識だからできるのか、発達に課題のある子の差別や偏見のような噂話を私にしてくる。
その度に自分の娘が言われているような感じがし、深く傷つく。
そんな話をしてくるママ友が1人ではなく数人いる。
Aママ(ご近所ママ)
①幼稚園の話
「同じ幼稚園に発達っぽい子がいてさー、運動会のリレーで、その子のせいでいつも最下位になるんだよね~。先生も上手く対策できてないし、何で一緒に走らせるんだろう。我が子が同じチームでかわいそう。」
②学校の話
「あの子は発達障害に違いない!ネットで調べたら、当てはまることあるし、他のママがそのママに聞いたら病院にも連れてってないらしい。そういう子は支援級に入れるべき!周りが迷惑するわ」
③公園に療育で遊びにきていた子たちに対してAママの子が、
「あいつらに近寄らない方がいいよ。あいつらは障がいがあるから、菌持ってるに違いない。」
それに対して強く叱らない。
Bママ(幼稚園ママ)
①「クラスに発達っぽい子がいてさ。絶対、あれは健診ひっかかってるね。」
②「近所の療育にあの子とあの子が入ってくの見た。発達の子多いよね~」
③Bママの家に遊びに行った時に近所の知的障がいのある子(10代後半くらい)から挨拶をされた時に挨拶を無視。
「ああいう子って何してくるか分からないから。うちの子たちも怖がってるし。」
Cママ(上の子の幼稚園時代のママ友)お子さんはADHD,ASDの診断あり。高IQのため普通級在籍
①噂話
「同じ幼稚園の○○くんやっぱり
支援級入ったらしいよ~」
②ちらっと次女に何かあるかも?と相談した時に、、、
「支援級入るのははよっぽどの子だよ。うちの学校の子もそうだし。我が子はIQ130あって、まぁ勉強できれば困らないからよかったよ。」
リフレッシュに行ったリラクゼーションでは、、、
「体の冷えが強いですね。冷えが強いと生理痛が酷くなったり、子宮にもよくないです。子宮を温めることはとても大事で、妊娠する2年前からの生活や子宮の状態が大事になってきます。
よい卵を作るには温めと食生活や普段の生活が大事。それができてないと、生まれる子に障がいがあったり何かしら影響が出てきます。
何もない普通の子を生むには温める下着をつけたり冷えに気をつけた方がいいんですよ。」と持論をペラペラと話される。
普通の子がいる前提での話。
ママ友はみんな何年も知っていて、ランチに行ったり遊びに行ったり、仲良くしていた。
次女の悩みを伝えてないからこそ、噂話や本音を話すのだろうけど、、、
身近な人が障がい児に対して、差別や偏見をこんなに持ってるんだとすごく傷ついた。
次女のことはこのママ達に話せない。
みんながみんなこんな考えではないだろうけど、、、
差別や偏見は世の中からなくならない。
次女を噂話の対象にあげられたくない。傷つけられたくない。
いろんな思いがこみ上げる。
何度も傷つき心がすり減りながらの育児。
我が子の笑顔は誰よりもかわいい。負けずに守れるもっと強い母になりたい。