2018年の石川県の旅(8月編)
2012年7月にMISIAの森に行ってみようから始まった我家の石川県の旅。この年は色々廻ったので数回に分けて投稿します。連投になりますが良かったらお付き合い下さい。
2018年8月の石川県森林公園にてMISIAの森からの眺め。加茂池橋が緑に飲み込まれそうです!
木々の間から見える空がいいです。
激しく羽ばたくセミを捕らえるカマキリ! 凄いパワーです!
こちらをご覧になったことはありますでしょうか?
「新版手叩清水参並白山詣双六(しんばんてたたきしみずまいりならびにしらやまもうですごろく)」と言います。(変換出来ない漢字がありスミマセン(汗)) 原版は石川県立歴史博物館にあるそうでが、江戸時代末期作られたに金沢から幾つかのポイントを経て白山比め神社を上がりにした双六ゲームです。 実は前回、東山の西養寺の奥様に教えて頂いた素敵なお話と言うのがこのことです! そしてこの双六に大変興味を惹かれ実際にコースを巡ってみました!
因みに当時と今では全く街並みが違うことから出来るだけ原版のコースを辿りながら観光スポットを廻れる現代版もあり、私達が行った頃はツアーなども催されていた様です。 興味のある方は金沢市か白山市の観光協会に問い合わせてみて下さい。 それでは全部だと長くなってしまうので幾つかのスポットを紹介します。
まず双六のふりだしは、金沢東山の「西養寺」!
緑が溢れる境内・・・美しいです。 では双六の旅に出発です!
現在の泉野菅原神社である「玉泉寺天満宮」。 織田信長とも所縁のある場所です。
現在の額東神社の近くに「額谷茶屋」があり前田家の殿様も休憩されたそうです。
四十万の善性寺は蓮如上人所縁のお寺です。
そして双六のキーポイントである「手叩き清水」! 江戸時代にはここから湧く水が万病に効くと言われ大変な人気だったそうです!
上がりの前の神主町と言うスポット。 今でも神職につく方が暮らすお住まいがあるそうです。
上がり! 「白山比め神社」です! ちょっと加工が雑で不気味な写真になってしまいましたが(汗)2千年あまり白山を御神体として祀る全国の白山神社の総本山! 正に聖域です! 因みに西養寺の本堂の中に井戸があるのですが、ここ白山比め神社と通じていると言う言い伝えがあるそうです。 ここまで車では迷いながらでも半日で廻れましたが、徒歩で明るい内に往復したとなると当時の人々の健脚ぶりが伺えます。 是非皆さんもこのツアーコースお勧めします!
読んで下さってありがとうございます! 良かったらまたお付き合い下さい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?