2019年の石川県の旅

2012年7月に石川県森林公園のMISIAの森に行ったのがきっかけで始まった我家の石川県の旅。 令和の時代が始まったこの年、初めて小松や白山の方に行ってみたりして更に楽しみが広がっていきました!

まずは5月のMISIAの森から。 我家の旅はいつもここからスタートします。 ゴールデンウィーク中でお天気も良く沢山の方が訪れていました。 森林公園とMISIAの森が皆さんに親しまれているのを見て嬉しく思いました!

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今はまだコロナ対策で中止されているかもしれませんが、動物との触れ合いも出来て楽しいです。

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初めての白山市へ。 まずは金運アップスポットとして最近も何回かテレビ番組に登場した「金釼宮」。 ご利益についてはともかく、高台にあり木々に囲まれた静かな佇まいが素敵です。

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「白山比め神社」。ゴールデンウィーク中でしたので沢山の方がお参りしていました。 冬に雪を湛え暖かくなると麓に豊かな水を送る・・・白山さんは本当に大切な存在ですね。

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木場潟公園からの白山の眺め。美しく雄大で正に「神様」です。

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石川県の観光スポットを検索すれば必ず出てくる「那谷寺」へ・・・写真では表しきれませんが素晴らしい景観に圧倒されました。 ここにも自然を神様とする人々の心があります。

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手取渓谷の綿ヶ滝。落差は32mあるそうです。滝の迫力も川の美しさも素晴らしいです。

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歌舞伎の「勧進帳」の舞台でもある「安宅の関」にある「安宅神社」。 私は歌舞伎は見たことがありませんが、巫女さんが勧進帳の物語を説明してくれました。

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義経一行もこの海岸を歩いていったのでしょうか・・・

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この回の旅では帰路につく前に「倶利伽羅不動寺」にお参りにいきました。 丁度この時期は「八重桜まつり」が催されていて賑やかでした。

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次は8月の旅の記録を・・・まずはMISIAの森から。 朝日に輝く森は素敵です。

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前にも行きましたが、この回も再び「連続テレビ小説 まれ」のロケ地を幾つか巡ってみました。 まずはちょっと分かりずらいですが、オープニングに出てくる畑です。

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物語のなかで主人公の暮らす村の人々の語らいの場だった「サロンはる」のモデルとなった美容室です。

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そして輪島市内を廻ってから須須神社へ・・・静かな境内に今まで訪れた場所とはまた違った神聖さを感じました。

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国内屈指のパワースポットであり「聖域の岬」とも呼ばれる「珠洲岬」・・・美しい海です。

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翌朝の輪島の「朝市通り」の光景です。 この時期盛大に催される「輪島大祭」の準備で朝から皆さん大忙しです。 我家もこの時初めて大祭を観させて頂きましたが、2020年と2021年はコロナ禍により中止となってしまいました。 今年こそは最大に行われるよう願っています!!!

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輪島大祭の拠点となる4か所の神社の内の一つ河井町の「重蔵神社」ここでもお祭りの準備が行われていました。

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袖ヶ浦の夕焼け・・・陽が落ちていく程に町の熱気が増していきます。

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そして夜! 重蔵神社の前で出番を待つ「キリコ」 お祭りにおいて神様の道案内の役割をするキリコ灯籠。 ここ輪島だけでなく能登の文化と人々の絆を象徴する存在です。 太鼓の響きと共に町に繰り出すキリコを是非多くの人に観て頂きたいと思います!

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お祭りの重要な神事の一つ「松明神事」! 大きな松明の上部の傘になった部分には「御幣」と呼ばれる竹に挟んだお札が取り付けられていて燃え盛る松明を倒したときその御幣を取り合う様は凄い迫力です!

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お祭りの興奮も冷め切らない翌朝、帰り道に金沢の東山に寄り「高木糀商店」でお味噌を買いました。 大変美味しいお味噌です! この日は仕込みも終わっていたので中を見学させて頂きました。

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もうワンシーズン 11月の旅の記録を・・・まずMISIAの森から。 風が心地よく歩くと落ち葉がサクサクするこの季節の森は素敵です!

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「里山海道」から「渚ドライヴウェイ」へ・・・波打ち際のカモメが印象的でした。

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輪島マリンタウンからの眺め。 船が出ていくのが見えました。

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輪島市名舟町の白山神社・奥津姫神社。 この地に伝わる「御陣乗太鼓」の発祥の地です。 ここでも夏にはお祭りが行われ太鼓の演舞も披露され大変な賑わいになるそうです。 御陣乗太鼓はゴールデンウィーク辺りから11月前半まで輪島キリコ会館でも披露されますのでこちらも皆さんに是非観て頂きたい能登の伝統の一つです!

「御陣乗太鼓」とは・・・天正4年(1576年)上杉謙信は七尾城を攻め落としその勢いのまま軍勢の一部は珠洲へ、そして翌年には名舟村へとせまってきました。 郷土を守らんとする村の人々思いは熱かったが多勢に無勢は明らか・・・そこで村の古老の知恵により木の皮で面を作り、海藻を頭髪とし太鼓を打ち鳴らしながら夜襲をかけたところ、突然の怪物の襲撃に驚いた上杉軍は戦わずして逃げたそうです。 そしてその後もこの夜襲の成功を神様に感謝し毎年お祭りの時に太鼓を奉納したそうです。 今もこの「御陣乗太鼓」は名舟に生まれた男性のみが叩くことを許される門外不出の太鼓として継承されています。 これは大切な戦術として極秘にしたいかつての村人の考えもあったのかもしれませんね。

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最後まで読んで下さってありがとうございます。 良かったら次回もお付き合いください。

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