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期待値を超えていく新卒2年目 全社キックオフに込めた想いと運営を通して気づいた可能性
2022年入社のUchidaです。
私たちサクラグは、先日10月17日に第12期上期キックオフを開催しました。これまで都内で開催をしていたキックオフですが、今回は初めて支社がある和歌山県白浜町で行いました。
全社イベントの運営を終えて、会社として大事にしていることや、通常業務とは異なるプロジェクトでの立ち回りなど、多くの気づきがありました。以下のような方の参考になれば嬉しいです。
・職種を横断するプロジェクトに興味がある方
・新しい機会を獲りにいく文化に興味がある方
・新卒2年目が全社イベントを運営する体験に興味がある方
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◎プロフィール
Uchida
コンサルティングディビジョン所属。福島大学在学中に内定者インターンを8か月経験し、2022年4月に新卒入社。直近は福岡支社立ち上げメンバーに抜擢され、福岡での新規開拓から採用までを現在2名で行っている。
今回のテーマ「connecting the dots in Shirahama」
サクラグは10月で11周年を迎え、12年目に入りました。
今回のキックオフのテーマ「connecting the dots in Shirahama」には、サクラグの過去と未来を繋ぐという願いが込められています。このテーマを決めるにあたって、私は入社2年目なのでほんの少ししか歴史を見られていないのですが、それを振り返って現在に改めて感謝したり、認識しなおしたりして、また次へ進んでいく。こんなことを意識していました。
多分10年後20年後から振り返ったら、このキックオフも1つの点でしかなくて、以前のスローガンだったD&I(DEI)というワードもそうですよね。そのときは点ですが、振り返ってみたら線になっている。また、それを時々皆で振り返るっていうのは必要だよなっていうのを思っていて。ひと区切りじゃないですけど、サクラグメンバー全員でこれまでを認識して、それを未来にまた繋げていきたいという想いでテーマを決めました。
それがテーマとしてあったので、午前コンテンツでは白浜の町を歩きながらSAKURUGの歴史を振り返りました。そして午後は会場に集まって、代表の遠藤や各ディビジョンから未来を話してもらいました。
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大事なキックオフを続けていくために、通常業務は止めない
プライベートや業務の都合もあるため全員がオフライン参加というのは難しいですが、例えば皆でSangoport Tシャツを着て同じ時間を共有する一体感とか、その空間の熱量は会社としてとても大切にしていて、その想いは幹事である私たちが引き継がなきゃいけないなと準備しながら常々思っていました。
あとは、そもそも代表の遠藤がめちゃくちゃキックオフを大事にしているんです。
今回のキックオフ後も、遠藤から全体チャットに「最高のキックオフでした」と長文のメッセージが届いていましたね。
また幹事チームは普段、全員異なる業務を行っています。準備にあたって、キックオフの重要性を理解しながらも、通常業務も問題なく遂行させることは大事にしていました。今回のキックオフが実現できたのも、未来への投資をキックオフで発表できるのも、普段の売上があってこそだからです。
アウトプットの質もそうですし、あとは全てのタスクと進捗状況を見える化して、比較的余裕があるメンバーが他のタスクを取りにいくなど、結構考えて動いていました。
幹事チームの一人が通常業務に追われてキックオフの準備負荷が多くなっていたとき、それを幹事ミーティングで挙げると、じゃあ私やりますよと拾おうとする人が何人もいたのは印象的でした。それほど、キックオフを成功させたいという想いがチームでそろっていたのだと思います。
周囲への気遣いとか感謝とか、そういうところがチーム内でより強く出ていたと思います。そこがうまくワークした要因の一つだったんじゃないかなと。これは他の業務でも、チームでプロジェクトを進める際にすごく大事なことですよね。
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期待値を超える
サクラグは、社内公募などで手を挙げる機会や抜擢される機会が結構あります。そんなとき
に、この人これやりたいって言ってたよなとか、それに向けてコツコツ行動してたなとか、想起される人間になるってすごく大事だと思っていて。
だからこそ、突発的に与えられた機会、やりたいと手を挙げた機会、その毎回で期待値を超えるようなアウトプットは出さなきゃなっていう風に思っています。
キックオフ運営でもそうです。今回の幹事チームは特に、アウトプットが期待値を超えてくるなという感覚がありました。これお願いしますっていったものを期日までにやるのはもちろんですが、依頼以上というか、このぐらいだろうなと思っているものを全員超えて共有してくれる。そういう意味でも自分のタスクに熱が入りましたし、毎回のミーティングが楽しみでしたね。
こういう一つ一つの出来事が、次何かを依頼される理由になったりとか、自分の挑戦してみたい機会にもどんどん繋がっていくんじゃないかなと思っています。
それを含めて、改めて良いメンバーで運営ができたなと感じています。
あとは期待値を超えるために、その期待を確認しにいくこともとても大事だと思っています。進捗報告だったり、こういう状況で進めてますっていう、方向性を相手に見せておくみたいなこと。これは、各プロジェクトや各業務で多くのメンバーと業務するにあたって、日々意識していることの一つです。
入社してすぐは全然わからないんですけど、今は少しずつわかってきて、この先輩にはこういうタイミングでこういう共有をしたら期待値を超えられるかなとか。でもわかるまではとにかく報告しまくっていました。報告の量が多くて嫌な人ってそんなにいないと思っているので、遅くなって方向性真逆ですってなるよりはずっと良いかなと。
100%の状態で出したいってどうしても思ってしまうんですが、そうではなくて10%でもいいので、スピード重視で相手に出して確認しておくのが大事だと思っています。それこそサクラグのカルチャー、スピードを体現されている人はこういう部分があてはまっていますね。
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まとめ
今回のように専門領域の異なるメンバーとプロジェクトを進める中で、例えばデザイナー目線での色合いやフォントへのこだわり、またエンジニア目線での工数見積もりなど、自分にはない視点から意見をもらえたことは非常に刺激的でした。
また、チームで一丸となって一つのことを遂行するにあたって、誰かにとって苦手なことでも、自分にとっては楽しく得意なことは沢山あるという気付きにもなりました。(逆もしかり)
今回のキックオフチームにとどまらず、それぞれの得意なことが組織や社会で発揮できるようになれば、社会全体をより良くすることができるのではないかと感じます。
今後も、職種横断型の事業やイベントを積極的に企画運営していきたいですし、自身の得意なことだけでなくメンバーの得意なことを見つけ、伸ばしていけるような存在になりたいです。
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