『白河夜船』吉本ばなな著
初の吉本ばななさん。
ずっと気になってはいたけど
何だかんだ手を出した事がなく
つい最近、友達からお薦めしてもらって
読んでみました。
あらすじいつから私はひとりでいる時、こんなに眠るようになったのだろう──。植物状態の妻を持つ恋人との恋愛を続ける中で、最愛の親友しおりが死んだ。眠りはどんどん深く長くなり、うめられない淋しさが身にせまる。ぬけられない息苦しさを「夜」に投影し、生きて愛することのせつなさを、その歓びを描いた表題作「白河夜船」の他「夜と夜の旅人」「ある体験」の