I'LL KNOW TOMORROW

羽衣を宿り木に掛けて
行水を浴びる天女は
可憐に空を這うように下界を見る

素晴らしき世の中であれば
幸せな笑みを浮かべては
愛の種を優雅に降らしゆくだろう

今は違うと悲しい目をして
呟くように歌を歌う
それはとっても儚き歌声
響くことなく 雲で埋もれる

いつの日か美しい花を咲かせて
天女が踊る舞台を作り出せたら
いつか世の中が移りゆく日を見て
ほら I'LL KNOW TOMORROW

羽衣を風に揺らしては
青色に映える衣で
不思議と天女は魅力を羽織り翔ける

瞬く間に過ぎ去る時代を背に
志しをいつ忘れたのか
それを見透かした天女は歌う
悲しき涙 雨に染みらせ

虚しさを曇り空で表しては
天女はこの世の侘しさを感じ取り
涙を流すことしかできないこと
でも I'LL KNOW TOMORROW

誰の手解きでもなく
今 自分の手で変えゆくとき
誇らしげに咲く花はどれも
見事な色彩で咲き乱れる日を待っている

どの日々も美しい花を待ち望み
天女はその日が来ることを待ちわびる
歴史は少しずつ変わる その事実
ほら I'LL KNOW TOMORROW

ほら I'LL KNOW TOMORROW

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