非常勤の乱
貴方が呼んでくれたら 私は直ぐに駆け付けるのに
私が貴方を呼べど 貴方は何かと理由付けて
返事も冷たい言葉 都合良きは解っていたけど
"こんな粗末な愛なら" だけど云えぬ私の情けなさは
雲行きがあやしく 道端に雨粒
そうね 無心になりゃ楽になれるけど
己自身と聞けば 不利益でも愛し合いたい
バカね 軒端(のきば)の旨 雨だれの音が
私を誘惑してくる 私も理由付け
身勝手な恋と知って 何度も辞めようと思っても
好意的なキスが又 私に過ちへ誘い込む
会えない時間が多く だけどその分 労わり尽くし
寂しさを消してくれて そして寂しさを私に与えて
けして降る雨なら 止むことを知らない
ここに葛藤あり まるで水溜り
不思議と雨に聞くも "不条理でも愛を突き刺せ"
ぼっち 当たり前ね 恋は恋だから
非常勤だけど こうして関係壊せない
いつのまにか晴れてしまっても
雨降れば 又 貴方はやって来る
愛の駆け引き 得意にしてる
雨降れば 又 そんな貴方が来る
そうね 無心になりゃ楽になれるけど
己自身と聞けば 不利益でも愛し合いたい
バカね 軒端(のきば)の旨 雨だれの音が
私を誘惑してくる 私も理由付け
非常勤の乱は いつまで雨を降らせるのか…