【渋谷のゴゴイチ】オーケストラを身近なものに!
本日の渋谷のゴゴイチ、ゲストは、
チェロ奏者であり指揮者でもある、山本祐ノ介(ゆうのすけ)さん。
あの名作映画、寅さんシリーズの音楽を1作目から49作まで担当されていた山本直純さんをお父様に持ち、音楽一家であったということから、音楽への道は自然な流れだったと語る山本さん。
子供の頃何気なく触った楽器がチェロ(普通何気なく触る機会もなかなかないとは思うのですが)、そこから奏者の道へ。
そして途中から前々から興味もあり学んでいた指揮者の道へ。
現在で印象的なご活躍としては、ミャンマー国立交響楽団 常任指揮者でもあるということ。
2001年にある政治家の思惑?により、音楽ができる人材の寄せ集めのような形で設立されたミャンマー国立交響楽団。
数年後にその政治家が失脚して以降、ほぼ活動休止状態から、活気ある現在の活動まで導いた山本さんのことが取材された記事を事前に見つけ、お会いする前から音楽に対しての博愛というか、自己顕示欲だけではない面に魅力を感じておりました。
お会いして、その直感は確信に。
柔和なお話の仕方にすっかり楽しく魅了されましたです。
オーケストラをもっと多くの人に身近に感じてもらいたい、ということで、「東京ニューフィルハーモニック管弦楽団」を母体として、東京ニューフィルポップスオーケストラの設立に至ったそう。
そこで山本さんは常任指揮者をしてオーケストラをまとめていらっしゃいます。
この楽団で近く予定している演奏会が、3月29日(金)にあるそうです!
**華麗なるオーケストラサウンドで 贈る銀幕への勧誘 ”名画座” さくらコンサート **
指揮/山本祐ノ介
管弦楽/東京ニューフィル・ポップスオーケストラ
3月29日(金)14時開演 渋谷区総合文化センター大和田 さくらホール
全席指定 4,000円
お問い合わせ:ミリオンコンサート協会 03-3501-5638(10時~18時)
http://millionconcert.co.jp/concert/detail/2019_03/guide/190329meigaza_sakura.html
映画音楽、しかもちょっと昔の50〜70年代の、誰でも「あ〜聴いたことあるかも!」という曲が選曲されています。
山本さんの、「とにかく老若男女に楽しんでもらいたい!!」という熱い気持ちが伝わってきました。
また、今年の年末からお正月映画として公開される寅さんシリーズの50作目の音楽に携わっていらっしゃるそうで、その楽曲も演奏されるとのこと。
私は・・・残念ながら仕事で行けないのだけれど、
もしピンと来るかたがいたらぜひ足を運んでいただけたら!
放送はこちらから聴けます!
https://note.mu/shiburadi/n/nbe4ad1a548bc
〜放送後雑記〜
早いもので番組が始まってから3月が経ち。
毎回、知らなかったジャンルの世界で活躍するスゴいゲストの方にきていただいて刺激を受けております。
毎度反省するのは、私の知識というのは本当に狭くて限られていて、興味のあるところだけなんだなあということ。
ラジオパーソナリティが夢、とか言っておきながら、自分の枠の中だけで生きてるわたし。
もっと他方面に興味関心を抱いて、ゲストの方に深い質問ができるようにしておきたいなあ、と思うわけです。
相方のなりちゃんが好きだというキャラクターものにも、「興味ない」で済ませないで、目を向けることとかね(笑)
あとね、研修講師や司会の仕事をしていた時の優等生っぽいところ、そのクセを取っ払っちゃいたい。
進行役としての役目も大事だけど、せっかくパーソナリティーという役割をいただいているんだから、もっとリスナーを楽しませるようなトークができる人物でありたい。
今、ここでできるチャンス、機会を、ひとつひとつ大切にしていこうと決意する春なのです。
・・・という想いが強すぎて、番組内でキャラ変希望を暴露してしまう始末。
そんなの、言わないでやった方がカッコいいのになあ・・・
そういうとこ!変えたいのは!
というようなことを考えております。次回もお楽しみに。
放送はここからね。
https://note.mu/shiburadi/n/nbe4ad1a548bc