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子育ても、自分の「学び直し」も大切にしたい。【キャリコン資格取得の場合】
おはようございます。
私は2022年12月開講のキャリアコンサルタント養成講座のオンライン講座を受講して、2023年7月の試験に合格しました。
養成講座の受講を決めた2022年11月から、まもなく2年。そこで、これから「学び直し」で、キャリコン養成講座の受講を検討している方へ向けて、私の経験が少しでもお役に立つことがあればとnoteにしました。
<参考にしていただけそうな方>
・育休中に資格を取りたいけど、子どもがいるからどうしよう…
・キャリコン養成講座のオンラインってどうなの?
・オンラインのメリット・デメリットって何?
と思っている方
ここでいう「オンライン講座」は、オンラインライブ授業です。Zoomで繋がってリアルタイムで授業を行います。録画した内容をみるオンデマンド形式ではありません。
ちなみに、キャリコンの試験団体は2つある
すでにご存知かもしれませんが、キャリコンの試験は国家資格なのに、協議会とJCDAとの2団体で実施されます。
実技試験の論述は解答欄の量も違いがありますし、それぞれの団体の特徴もあります。試験対策が変わります。
キャリコン養成講座は、スクールによって対策が異なる場合も
私は金額とオンラインということが決め手でスクールを選びましたが、養成講座の後半になって、選んだスクールによっては、協議会とJCDAの両団体対応ではなく、「JCDA」での養成講座のスクールがあるということを知りました。
ちなみに、私が通学したスクールは両団体対応です。
協議会とJCDAの各HPを見ていただくと、直近3回分の過去問が掲載されています。それぞれ過去問と解答用紙を見ていただくとわかりますが、実技の論述は同じ国家資格試験かと思うほど、全く違う内容です。
実技試験の面接ロープレは、JCDAは「経験代謝」があり、協議会は「システマチックアプローチ」。それぞれに合わせた対策が必要です。
養成講座を選ぶ際の参考にされてください。
子育てで自分の学び直しは後回しにしがち
キャリコン養成講座を検討されている方の中に、受講を決める前に疑問や悩みを抱えていませんか?
特に、子育て中のママで自分のキャリアを考える中、子どもの預け先や子育てとの両立に悩んで、スクールの受講を躊躇うことがあるのではないでしょうか。
キャリアアップを見据えたスクールの通学に、子育てが理由で、今一つ一歩を踏み出しづらい。
2年前の私がそうでした。子どもたちの預け先などが気になって、スクールなどの受講を踏みとどまる気持ち、よくわかります。
私の経験を知っていただくことで、ご自身にとっての検討材料や対策方法の参考になれば幸いです。
注意事項
●この記事は、とあるスクールのオンライン講座の内容となっています。通学については参考になる部分はあまりないかもしれません。
●2023年1〜3月の受講内容です。今後変更になる場合があります。
●他のスクールも同条件なのかは、受講して比較したことがないため分かりかねます。一スクールの一例として参考になさってください。
●私が経験した話で、あくまで一例です。
オンライン授業でも、ワンオペ育児&受講は難しい
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私が受講したキャリコン養成講座は、日曜日9:00から18:30までの丸1日かかるオンライン授業。オンラインを選んだ理由は、子どもがいてスクールへの通学は難しかったからです。
夫が仕事の日もあり、私一人でキャリコンオンライン講座の受講と当時1歳・5歳・8歳の子ども3人ワンオペ育児で受講した日もあります。
キャリコン養成講座は、講師の話を聞くだけ(座学のみ)の授業ではないので、私一人だけで幼い子どもたちの対応もしながら講座を受講することはできません。けれど、夫は仕事でワンオペ育児をしなければいけない…。
幼いお子さんがいらっしゃるのであれば、何かしらの保育環境が必須です。
養成講座を検討していたときに、「オンライン講座は自宅だから、子どもを見ながらでもいけるのかな?」と思って情報を探しましたが、当時はなかなか見つけられずに困ったことがあります。
オンラインキャリコン養成講座を「ワンオペ育児」で乗り越えた方法
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「ワンオペ育児」で乗り越えたと言っても、私一人で丸1日の講座を受けて、1歳娘のお世話もするということはできません。
認可保育園の一時保育の利用をしながら、乗り越えました。
8歳息子と5歳娘はライブ授業中は何とかするとして、1歳娘をどうするか。当時は1歳娘の授乳中。1歳児の食事や授乳時間、お昼寝も考慮したスケジューリングも必要でした。
夫が休みで子どもたちの対応をお願い出来ても、完全にお任せすることはで出来ず…。夫一人では3人を全て面倒見れないというよりも、夫の機嫌が悪くなるので、私の講座が原因で機嫌が悪くならないよう配慮もしました。
初回1月15日のオンラインライブ授業までに、子どもたちの環境を整えることからスタート。
慣らし保育もあるので、日程に余裕を持っておくと安心です。時期によっては感染症もあり、予定通りに慣らし保育が進むとも限りません。
我が家の場合は、なんとか一時保育利用の園から求められた慣らし保育の時間と日数を終えて、養成講座の日を迎えることができました。
一見、自分の学び直しのために養成講座やスクールなどで通学することは難しいと諦めがちですが、何か対策ができないかと情報を収集することで乗り越えられることもあります。
さて、長くなるのでまた別のnoteに続きを書きます。