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【レポート】台湾東部の地方創生プロジェクト「東區光點創生共伴計畫」の現地視察

Photo by @riyomugi

2023/11/26から11/30まで、台湾東部の地方創生プロジェクト「東區光點創生共伴計畫」の現地視察に行ってきました。

今回、さくらWORKS<関内>( @sakuraworks203 )会員・株式会社Local to Localの張子萱さん( @bigbig2 )からお誘いがあり、同オフィス会員・株式会社besign.の高階洋吉さん( @tw_hiroki )と、下町編集室OKASHIの小林璃代子さん( @riyomugi )と私(姜美宇)の計4名で5日間のツアーに参加。その様子をお伝えします。



本プロジェクトは鄭龍水博士が代表を務める社團法人台灣公益聯盟による地方創生プロジェクトで、2022年から台湾東部の花蓮、宜蘭、台東で小鎮文創股份有限公司 、東華大學社会参加センターと共同で開始。イベントでは各プロジェクトの成果報告を実施し、発表や出展を通じて台湾東部の地方創生を深く理解する機会となりました。

初日は台北市内にある華山1914文創園區にて、「東區光點創生共伴計畫」の成果報告会に参加しました。

開会挨拶は小鎮文創股份有限公司・何培鈞執行長によって行われました。
その後、社團法人台灣公益聯盟・鄭龍水博士、農村水保署產業休閒組・楊欣佳組長、開南大學・林玥秀校長、東華大學社会参加センター・顱瑜君教授が台湾地方創生の展望について述べ、社団法人台湾公益連盟・彭美琪女士がプロジェクトの説明・報告をしました。会場には禾翌創意有限公司・ト唯平博士( @ph7creativelab )、打個蛋海旅・武撒恩負責人( @dagedanhouse)、野室・林大益先生 ( @w.g.cafe)、社團法人中華亞太區塊鏈應用推廣協會・黃珀朱理事長など、プロジェクトのコアメンバーも参加されていました。

またイベントは台日交流会も兼ねており、熊本県人吉市・松岡市長、宮原議長、溝口議員、くま川鉄道株式会社・永江社長、清流山水花あゆの里・有村社長、株式会社NOTE人吉球磨・村口取締役(元市議員)が招待され、トークセッションの時間も設けられました。
天下雑誌・黄昭勇先生がファシリテーターを務め、台日地方創生の意見交換の時間となりました。さらに会場には人吉市の物産展示ブースもあり、参加者が球磨焼酎を手に談笑する光景も見られました。

….なぜ熊本県人吉市?
張さんに聞きました。

「熊本県球磨郡多良木の地域協力隊の金さんが、何先生に連絡したのがきっかけ。人吉市は2020年の豪雨災害で甚大な被害を被りました。何先生はそこで村口元市議員と知り合い、自分の経験を人吉復興に貢献すべく、業務停止中だったホテル・星岳・月岳で会社設立、熊本・台湾の相互訪問、台湾のEMBA学生を連れた視察などを実施し協力関係を構築。そして今回の台日地方創生交流会に至りました。」

民間の協力関係がこれから国家間の協力関係になろうとしている、その瞬間を私たちは目の当たりにしました。

<レポートに登場した法人>
華山1914文創園區
社團法人台灣公益聯盟
東區光點創生共伴計畫
小鎮文創股份有限公司
開南大學
國立東華大學社會參與中心
PH7 Creative Lab 禾翌創意
打個蛋海旅
野室
社團法人中華亞太區塊鏈應用推廣協會
くま川鉄道株式会社
清流山水花あゆの里
天下雑誌

<視察参加者>
株式会社besign.
下町編集室OKASHI


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