中年女性の困難にも対応を

昨日11月12日、「女性支援新法から中高年シングル女性を排除しないでください」のオンライン署名と要望書を、わくわくシングルスの大矢さよ子さんや和田静香さんらと、厚生労働省社会援護局に持参し、女性支援室と面談しました。

女性相談支援員養成研修のシラバスに、若年や高齢者はいても、中年はいない問題に気づいた大矢さんらの署名活動、昨日時点で22,835人分。
ずしりと重かったです。

私も地元で就職氷河期世代のシングル女性の不安を伺ってきたので、置き去りにされる懸念はわかります。

女性支援室は、15分の予定のところ、1時間弱、要望に耳を傾けてくれました。

残念ながら、今からシラバスに中年女性を別だてにすることも、「高齢女性」を「中高年女性」にすることも、できない。
しかし「法制度施策(女性支援事業概論)」の
箇所の備考欄に「中年女性の置かれている状況」を追記するのはどうか、と打ち返していただきました。

ご満足いただける回答ではないとはいえ、ざっくばらんとしたやりとりのうちに、厚労省担当者からも課題を共有したいご様子が伺えました。
アクション、対話の意義を感じました。

引き続き問題提起と対話を続け、さまざまな困難を抱える女性が置き去りにされないように、お役に立ちたいです。



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