私と着物と型染と ①
先日のこと、Twitterに #私の着物との出会い というハッシュタグを見つけました。
このタグで着物沼の皆さまが、自らの着物道の始まりを熱く語っておられました。
私も参加させて頂きました。
素敵な始まりのストーリーを私もたくさん読ませて頂きました。
そして、140文字では収まりきらない私の着物ストーリーと、型染の事なども少し混ぜながらぽつぽつとここに書いていきたいと思います。
不定期に時々書きますので、時々ご覧頂けれましたら幸いです。
着物のプロではなく、着付け教室に通った事もない私ですので、着物に関する知識などが得られるものにはなりません。
どちらかというと、着物を着てみたいけれども腰がひけている、という方に、「この程度でもいいのか」と気楽に着物にトライするきっかけになれそうな、へなちょこ着物噺になることと思います。
Twitterは140文字の制限がありましたので、いきなり型染版画展をしたギャラリーのお話から始まりましたが、それより前にも着物の入り口がありました。浴衣です。
母が民芸に傾倒していた事もあり、少し変わった柄の反物を手に入れて仕立ててくれていました。
着物に全く興味がない子どもの私は、夏にこんな長袖で全身をおおって、汗で裾がまつわりついてくる、お腹は帯でがっちりと締めて、足元は下駄で歩きにくい、こんな変なものを何故着るのかと、本当に嫌でした。
それゆえあまり着ることもなく、母が心をつくしてくれた浴衣はたんすに仕舞われたままでした。
ものの価値が判るようになるには、やはり時間がかかります。
自分も着物を着てみようかと思えるようになったのは30代を過ぎてからでした。
続きます
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