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さくら荘のインドスタッフが福井新聞の取材をうけました

12月23日に当施設のインド出身スタッフMさんが、福井新聞社の取材を受けました!普段から穏やかなMさん、インタビューでも大変落ち着いていらっしゃいました。

ご質問は生活のこと、取材のこと、日本の印象、インドのことなど多岐にわたりました。特に、流暢な日本語を話すAさんの姿に、記者の方は驚かれていました。

食事介助を取材されている様子
食事介助の様子

一部インタビュー内容をご紹介します。

(記者)忙しい毎日の中、ご自身でインド料理を作るのは大変なのではないでしょうか?
(Aさん)はい、毎日作っています。インドの米やスパイスはアプリで、肉はゲンキーで、野菜や魚はバローで買っています。モノによって美味しい場所が違うので、買う場所が違います。

(記者)まるで主婦ですね。全部辛いんですか?
(Aさん)辛くしないと食べにくいです。インドの場所によって味が違うけれど、みんなスパイシーです。

(記者)日本食で好きなものは何ですか?
(Aさん)からあげ、焼きそば、豚キムチが大好きです。最近いろいろ食べられるようになってきました。特に、からあげは外食でもよく食べます。

(記者)休みの日は何をして過ごしていますか?
(Aさん)子供がインドにいるので電話をしています。後は買い物をしたりしています。

(記者)お子さんがいらっしゃるんですか?
(Aさん)8歳と6歳です。両方とも男の子です。
(記者)寂しくないですか?
(Aさん)それはそうですね。子供たちの顔が恋しいですが、こちらでの仕事にもやりがいを感じています。

(記者)仕事は大変ですか?
(Aさん)記録は難しいです。漢字が分かりにくいです。

(記者)日本へ来ようと思ったきっかけは何ですか?
(Aさん)私はコロナのときにインドに24時間一人でお年寄りを看ていました。そのような仕事をしがなら、私はナースよりも介護の方が好きなのかもしれないと思いました。日本にくることは大変ですが、日本語の勉強に挑戦しました。

移乗介助をしている様子

今回のインタビューを通して、Aさんの日本での暮らしや仕事に対する情熱が伝わってきました。言葉の壁や文化の違いを感じながらも、前向きに日々を送るAさんの姿は、私たちにも大きな勇気を与えてくれます。


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