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年パス買っちゃった三渓園の魅力。横浜の癒やしスポット #私のこだわり旅
都会の中でも、ほっと癒やされたい。
春・夏・秋・冬、日本の四季を感じたい時、私がおとずれるのは
横浜の日本庭園「三渓園(さんけいえん)」
気づけば何度も足を運んでしまう。
季節ごとの風景やイベントが良いんです。
と、いうことでついに年間パスポートを買いました!
「三渓園」にハマったのでよい季節の景色やイベントの魅力を紹介します。
横浜での観光や週末のおでかけにおすすめです。
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「聴秋閣(ちょうしゅうかく)」の奥の道
■三渓園(さんけいえん)とは?
三渓園は、東京ドーム4個分ほどの広い日本庭園。
正門を入れば風情のある大きな池が広がります。
ゆっくり回るとおよそ2時間。
実業家で茶人の原三溪(はらさんけい)によってつくられたそうです。
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園内には、京都や鎌倉から移築された古い建物や重要な文化財があります。紅葉や季節ごとの花を楽しめます。
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■アクセス
【公共交通機関】
横浜駅や桜木町からバスがでています。
土日祝には直行の「ぶらり三溪園BUS」があり、横浜駅から30分ほどです。
【車】
駐車場は正門入口に隣接しています。
花の見頃やイベント時の週末は混み合うため、早めに行くか公共交通機関の利用をおすすめします。
首都高速
本牧牧ふ頭出口、新山下出口から約10分
■もみじ狩り
【紅葉スポットの解放、ライトアップ】
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秋は、ふだんは行けない紅葉スポット「聴秋閣(ちょうしゅうかく)」の奥の道を散策できるんです。
週末にはライトアップもおこなわれます。
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見上げると色づいた葉、鳥の声、川のせせらぎ。
癒やされます。
気軽な5分ほどのコース。石の階段なので動きやすい靴がおすすめ。
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一面が黄金色のエリア。こども達もうれしそうです。
美しい竹林にも目を奪われます。
■梅とひなまつり
梅はさまざまな種類があって長い間楽しめます。
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【かやぶき屋根の古民家へ】
合掌造り(がっしょうづくり)の古民家「旧矢箆原家住宅(きゅうやのはらけじゅうたく)」では昔のひな人形が展示されます。
古民家は白川郷から移築されたそう。
今やめずらしい囲炉裏(いろり)も使われているんです。
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癒やしスポット
ひなまつりの日はこどもがはかま姿で
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ひな人形のある部屋
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火がたかれていて、体が温まります
■観蓮会(かんれんかい)で朝さんぽと朝ごはん
【映えるハスの花とハスの葉シャワー】
夏は早起きしてハスの花を見に行きます。
開園時間は7時。
ハスの花がきれいに咲く時間らしいです。
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ピンク色の可愛らしい花が咲いています
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「X」でバズっていたハスの葉シャワーもありました。
葉脈から水が出るって本当に不思議ですよね。
大きなハスの葉っぱでお面をつくったりできる体験コーナーもありました。
【茶屋の朝食メニューが最高! 】
もう一つの目的へ。
三渓園には風流なたたずまいの3軒の茶屋があります。
観蓮会の間のみ、朝食メニューがあるんです。
数量限定のものねらうなら、早めに行くのがおすすめですよ。
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私は数量限定ではない「中華がゆ」をいただきました。
骨つきのとり肉がホロホロとくずれるやわらかさ。
おいしい!
だしも効いていて、体に染み入る。
庭園内の茶屋なのでロケーションも良いですね。
ただ、私は店外の席に座ったので汗だくに。
店内に扇風機はあったけれど、ハンディ扇風機を持っていって正解でした。
暑さ対策をお忘れなく。
■こどもと楽しむ夏のザリガニ釣り
【借りた釣りざおでザリガニ釣り】
観蓮会のあとはザリガニ釣り。
イベントの日に好きなエサを持ってこれば誰でも釣りに参加できます。
釣り竿と容器は無料で貸してもらえます。
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初、ザリガニ釣り! なかなか釣れません。
名人と思われるおじさんがコツを教えてくれました。
しかし、惜しいところで逃げられちゃいました。
釣ったザリガニは園内の指定の場所へ持って行きます。
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まわりを見ると自分でザリガニをゲットしている子も。来年はリベンジ!
【ハス遊び】
ハス遊び体験もできました。
ハスの糸とりやシャボン玉楽しいです。
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泡がたくさんできる
たまたまラッキーなことにハスの種を一ついただけました。生のハスの種はあまり出回らず、めずらしい。
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集合体恐怖症の人のためにモザイクかけます
味は、ほんのり甘くやわらかいナッツ系の味がしてとても美味しかったです。
■十五夜は観月会(かんげつかい)
【お月見と演奏会】
なんと、風流な庭園でお月見ができるんです。
優雅な演奏を聴きながら。
閉園は21時まで延長されます。
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「雅楽(がらく)」「筝曲(そうきょく)」などの演奏を無料で鑑賞できます。
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私は雅楽(がらく)の日に訪れました。
空が夕焼けから夜に変わるころ、いにしえの音楽が心にひびきます。
あかりに照らされた古い建物や山々を見ていると、まるで古都にタイムスリップしたかのよう。
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■休憩は三渓記念館へ
歩き疲れたときは三渓記念館がおすすめです。
フワフワの座り心地の良いイスでゆったり休めます。
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中庭の池も美しく、ずっとぼーっとしていたくなります。
夏はクーラーも効いていて快適。
展示室では定期的にテーマを変えた美術品などが展示されています。
■猿まわし
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紅葉や梅、桜の季節には日光の可愛いサルの猿まわしを見られます。
通りがかりの人でも気軽に楽しめます。
■春の花見・お茶会
三渓園は桜の名所です。
関東では珍しい桜もあるそうです。夜にはライトアップもおこなわれます。
また、一般の人向けに春と秋に茶会が開かれているようです。
今度行きたいな、と思います。
■四季を感じたいなら癒やされる「三渓園」へ
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
私のこだわり旅、好きな場所「三渓園」の魅力を語りました。
年に3回以上訪れるなら、年間パスポートがおすすめです。
まずは古都のもみじ狩りへ、秋に訪れてみてはいかがでしょう?