山三(やまさん) 純米大吟醸 長野県
sakuraSAKE代表のまあさです。
山三 純米大吟醸の紹介です。
基本情報情報
杜氏
山三酒造株式会社 栗原 由貴
スペック
原料米:山恵錦 100%
精米歩合:40%
アルコール分:15%
日本酒度:不記載
無濾過原酒 火入れ
山三酒造について
山三酒造は1867年創業の酒造だそうです。江戸時代から明治時代に変わるまさに大政奉還の年という歴史の転換点での創業はどういう思いだったのか、想像が膨らみます。その後、150年ほどを経て、2015年には後継者難と経営不振で自家醸造を停止していたところ、現社長である荻原慎司さんが事業を継承し、2023年8月に8年ぶりの酒造り再開にこぎつけたとのこと。
その酒造り復活のために、荻原さんはさまざまなツテをあたって杜氏を
探していたようですが、最終的にはハローワークで当時ハクレイ酒造のNo2をしていた栗原由貴さんと出会い、酒造りをスタートさせたようです。すごいバイタリティ。
参考URL:https://sakestreet.com/ja/media/sakagura-yamasan-shuzo-nagano
お酒について
ラベルがシンプルで可愛い!
山三酒造の蔵元の先祖が真田家ということもあり、その家紋である六文銭をもじったロゴとのことですが、それ以上にデザインとして可愛らしい。圧はないけど、主張がある。
ただ、そのデザインのかわいさからは一変。
味が強いタイプの日本酒。キレの中に最初は甘みを感じて、その後、優しい苦みが余韻として残る。美味しい!
ずっと飲んでいられる、今夜も気持ちよく酔う。