漫画が描きたいけど、描けない時の対処方法10選考えてみた
(※サムネイルは今回の話とは関係ありません)
イカこんにちは。さくらリクオです。
今回は、「漫画(対象はデジタル漫画としましょうか)が描きたい!でもやる気がでないから描けないし、しんどいし、なんか知らんが面倒くさい!!」と思ってしまい、手がつけられない私のような人の為に、漫画を描く為の対策・対処を10個ほど紹介しようと思います。
あくまで、ここで話す漫画は個人的な趣味で描く自由度の高いデジタル漫画系が対象であり、出版社に持ち込むとか本にするとかそういうのは一切考えておりませんので、その辺はご了承ください。
それでは、早速いってみましょう。
1.締め切りを設定する
無理のない締め切り日を設定してみましょう。
大体そうですね~……。
体調不良が酷い場合・時間があまりない場合は2カ月先程。
体調良好な場合・時間にも余裕がある場合は3週間程ぐらいに設定してみましょうか?
が、これはあくまで目安であり、ページ数や話の長さによって変わりますので、お好みでどうぞ。
締め切り日を設定する理由として、締め切りがある事で気を引き締める事ができるからです。
しかし、理由のない締め切り日なんてものはやる気が起きないので、まずは締め切りをつける明確な理由をつけてから、締め切りを設定してみましょう。
ちなみにこの締め切り日は絶対に延長してはいけません。
延長が無限にできることをいいことに描かなくなるからです。
2.とにかく動く
とにかく手を動かしてみましょう。
行動する事は、漫画に関する事ならなんでもいいです。
例えば、スマホのテキストメモで漫画の構成を簡単にメモするだけでも良いです。
小さなネームを描くだけでもいいです。いきなり内容を描いちゃってもよし。
なんだったら、漫画用の素材や3Dモデルや人形を購入してしまってもいいわけです。
とにかく動きましょう。
0.5秒でも漫画の為に行動ができたら、それでもう100点満点だと思ってください。
0.5秒しか動けなかった。ではなく、0.5秒でも漫画の為に動けた事を誇りに思いましょう。
3.体調管理を優先する
どうしても動けない!なにもする気がない!!!という場合は、身体もしくは精神になんらかの異常がきたされている可能性があります。
そんな場合は、とにかく体調を優先して回復することだけに注力してください。
そもそも具合が悪いのに、漫画を描いている場合ではありません。
無理に描いても満足のいく作品ができるとは限りません。
無理に描いてさらに悪化して、1カ月以上動けない……なんてことになったら、もはや漫画を描く意味すらありません。
とにかく健康に意識を向けてください。
4.描きやすいもので漫画を描こうとする
アナログのノートでもいいですし、デジタルでもよいです。
とにかく書きやすいものに、勢いで描いた漫画を描いてしまいましょう。
あとで見た自分がわかるものであれば、なんでもいいです。
とにかく動くという行動に近いですが、ぶっちゃけこれが一番ベストな気もします。
とにかく、どんな形でもよいので、漫画を描きましょう。
5.あれやこれや考えるのを止める
漫画を描く前にいろいろ考えてしまうでしょう。
誰も見てくれなかったらどうしよう?
次の物語の展開どうしよう?
話の長さはどれぐらい?
このシーン、本当にいる??
などなど。
でもこれがいけないんです。
考える事に夢中になってしまい、何も行動できないのはとても良くない事です。
考える事は、不安を煽るという事を引き起こしてしまう事もあります。
不安に不安がたまった結果、漫画が描けないということもあります。
なので、考え事があまりにも酷い場合は、考えるのはやめてしまいましょう。
考えるのをやめたらどうするのか?
とにかく今の自分が本当にしたいことをしましょう。
悩みが漫画の事だったら、考えるのではなく
好き勝手に描いてしまいましょう。
無ければ、寝なさい。
6.食事をとる
腹が減っては戦はできぬ。
これはどんなことにでもいえます。
絵を描く事にも、漫画にも、小説にも、創作する事全般にいえることです。
少しでも空腹を感じるのでしたら、食事をとりましょう。
ただし、お腹がパツパツの満腹になるまで食べるのはやめましょう。
理由は簡単で逆に苦しくなってしまったり、眠くなってしまい、漫画を描くどころではなくなるからです。
ほどほどの満腹感を目指して食べ物を摂取しましょう。
7.漫画を描く目的を決める
その漫画を描かないといけない理由をなんでもいいので、こじつけてしまいましょう。
例えば、「未来の私が後から読んで楽しむために描こう」とか「同士の方がきっと見てくれるはずだから描こう」とかなんでもいいです。
ちなみに一番ベストな理由は、前者の「未来の私の為に描く」で、後者の「誰かの為に描く」は、場合によっては心が折れてしまったりするので、なんらかの理由がない限りは前者のような理由を推奨させていただきます。
8.「私にしか描けない」と思い込む事
たとえば、さくらリクオ……そう私です。
私の場合は、「リンクとインクリングが仲良くしている姿をたくさん見たい!」という要求があるのですが、ぶっちゃけそういう絵や漫画はあまり見られません。というか、ほぼありません。
つまり、自分の見たいものは自分にしか描けないのです。
その事を、強く心に刻んでおいてください。
「私が見たいから描くんだ」という事を常に頭の一番大事なところにおいておいてください。
そうすることで、めんどうくさく感じても
「私以外の誰がやるんだ!」となり、行動に移せる可能性があります。
9.方向転換してみる
どうしても描けない!というのなら、むしろ方向転換してしまうのはどうでしょうか?
たとえば、小説や絵本にしてしまうといった形です。
そしたら、それがプロットの代わりになるので、
気分が乗った時にでも漫画にしてしまえばよいのです。
10.無理はしない
これは一番大事ですね。
いくら描きたいからといって、無理に行動してもいいものは描けません。
体が嫌と叫ぶ時は仕方ないんです。
心が嫌と叫ぶ時は仕方ないんです。
描きたいけど、何かが描きたくないと拒んでいるのなら、それに従ってしまうのもありでしょう。
「わかった。じゃあ、ちょっとだけ離れるね」と伝えて、少し離れて、少し冷静になってやるべきことがわかったら行動に移せばいいのです。
そもそもの話、「描きたいのに描けない」は混乱状態に陥っている状態だと思われます。
何から手を付ければいいかわからない、頭の声がうるさい、シナリオが大量に生まれてきて困っている。などですよね?
だったら、混乱状態を治める為に混乱状態を落ち着かせる為の行動をとるだけでいいのです。
何故混乱しているのか、よーく考えて、それに対応すればいいだけです。
はい。
今回はここまでしたいと思います。
これは、基本的にマンガじゃなくても、イラストや絵、小説などどんなことにでも参考になるのではないでしょうか?
と思いつつも、漫画に絞って考えてみました。
なんらかの参考になったり、冷静になるきっかけになってくだされば嬉しいです。
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それでは、本当にお疲れ様でした。
楽しく漫画を描いてくださいね。