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ちるちるアワードとJ庭新刊の話

今回、二本立てです𖤐  ̖́-‬


ちるちるアワードはノリで投票する


コミックスは大好きなごちオメやちぐはぐなキスに入れるぞ!!!と決めており、もはやグッズ買いたいくらい好きな作品に投票しています。
あとは例年通り赤坂に入れて〜好きな先生に入れて〜。
小説は去年から読む量が減り、心配していましたがそれでも鬼リピした2作品がノミネートされており、拍手👏✨️✨👏

〇偏屈なクチュリエのねこ活

バツイチの仕立て屋である大我と、家族愛に恵まれず、愛されたがりやな訳あり元駆け出しアイドル・リオン。
キャラ同士の関係性も良くて、元交際相手、元妻の幸せ、途中ソワソワしながらも安心して読み終えた。
自分のことを保護猫みたく一時的な情で優しくもらっていると考えるリオンの思考が月村奎先生らしい受けだなぁと。攻めがまた無愛想で動きが分かりにくいんだけど、その分甘やかな愛情がじんわり染みた。

〇恋する子リス、いりませんか?

小林先生の描くキャラ、特に攻めが受けのこと好き過ぎてちょっと様子がおかしくなっている感じが良くて、今回もキャラが良くて…!!
無実の罪で流刑囚となり、人や愛を信じられずに心を閉ざしていたライジェル。 そこにやってきたイリヤの健気さと、可愛さ。
自分を信じてくれるイリヤに恋をして、気持ちを芽生えさせていく過程がきちんと描かれていて良かった。小林先生のお話はキャラはとびきりキュートなのに、納得させる展開が魅力的で好き!


木原音瀬先生ファンとしては忙しい2024年だったのですが、(お出しされる冊数がすさまじかった!)商業BLとしてはほどほどだった2024年。
個人的には、これが小説ベストです。

〇吸血鬼と愉快な仲間たち6 
良かった。完結編を読めて。
ラストの三人称視点がわたしは大好きです。木原先生の描く、最後、その後を第三者視点で読ませるのが本当に好きで。
暁の人生のアンサーなのかなと思うし、あの子がどう生きるかの選択ができることこそ、アルと暁の絆の結晶である気がします。
ちょっとダークでビターなラストでもあるし、前向きであるとも言える。
木原先生作品を読む時は、その人その人の人生感や、人生のえぐみや過去が深いほど、じんわりと心に染み渡る感じがします。好きです。

LAに移住したアルと暁が20年後に戻ってくるという余韻を残しての終わり方、優しくも、哀しい空気。
生涯通しての想像が膨らみ、良かったと思います。

2025年はどんなBLに巡り会えるかなあ。
わくわく!

夜中に推敲してたらホラーになった話

これは単純にガチホラーではなくて、ダークモードで小説原稿を読み返し、スクショして赤を入れていた私が悪いんですが、みてください。

⬇これよ。

指で書いてるのが、
ますますホラー感増し(笑)

まだこの段階では横書きです。
昨日はひたすらアフターストーリーを書いていて、BLたるもの、ハピハピハッピーエンド直前にはあまあまえちえちを入れねばならない、と思って真面目に濡れ場を書いていました。
わたしは角川ルビー文庫で腐女子になった経緯もあり、JC時代は南原兼先生を愛読し、文学少女である傍らぶっとんだボーイズラブの世界に魅了されてきました。そこから20年ほど。
変わらずBLが好きで、小説が好きで、すごい。
(語彙力がないw)
ここからチェックした部分を直して地の文を分厚くしたら、テンプレートにはめて文字組みしていきます。
ここまでを2/10にやって、そこからはひたすら推敲かなぁと。

BL小説の、ハピハピハッピーエンドに至るまでの、ラブラブ描写が好きだ。あと攻め視点なのも好きだ。
なのでわたしは、性癖に忠実に生きる…!!!!

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