サクラオ
さくら学院に関連があるようなないような事をツラツラと書いてます
こちらからはOnly OneでもあちらからはOne Of Them どんなに素晴らしいお芝居もコンサートも終わった瞬間、お仕事履歴のひとつとなって経歴リストの一行として追加される そして次の現場へ... ともするとインプットばかりになってしまう推し事 咀嚼して解釈して消化するのに必死で これは何らかの形でアウトプットしないとメンタル的にもフィジカル的にもバランスが良くない 応援もしますグッズも買いますよもちろん でもそれだけじゃインしている恩恵に報えない 誰の為に曲を書い
私は「良い音」というのが分からない このギター良い音するなぁ どこが?この前弾いた74年製のレスポールの方が良い音したよ 話は終了である 金額のバイアスだよそんなもん との言葉を飲み込んで心で合掌するのだ そこにあるのはその音が心地よいかそうでないか しかもこちらの気分次第の相対的なもので絶対的な良い音などないと思う(ハイファイ的な数値はあるかもだけれど) 私の普段使いはアコギもエレキも4万円代のもの。ベースに至っては一応プレシジョンの形はしてるもののパーツの寄せ集めのフラン
「月は月を見ている時にだけ存在する」 この意味をずっと考えている 過酷な運命の末に父親殺害の過去をもつ瀬名 食欲、色欲、解明、攻撃、擁護... 人間のあらゆる人格がお互いを殺し合う 許しを請うても支えあっても、あるのは崩壊 「これは人智であり、治療だ」と生徒会は言う 瀬名の脳内活動(実時間では多分数秒)なのか "道化"が"人格たち"を最後まで翻弄する 道化は「瀬名を守ってたよ」と言うが一番の厄介者だったのかも 実はこれ以来、アメリカのテレビドラマTwin Peaksの音楽ば
場繋ぎ
この世で男が理解するのが難しいもののひとつの乙女心 そもそも脳の処理が男よりも多重にできている女性の心は男の何歩も先を歩いているのだ 以前、知り合いが目に見えているものを次から次へと話題に変えていく様をみて 私も「このリンゴは赤いね」 彼女の狐につままれたような顔 「何それ?」 なんでそんな言われようをされなきゃいけないのか それ以来下手に女性とは張り合わないようにしようと誓った オトメゴコロに限らず男心も 男女も、あなたも私の心も 分かってもらえないのだろうという前提
目覚めたらまだ今日だった 浅い時間に寝てしまったため日付を跨いでいないのだ 変な気分の中、むくりと起き上がりギターを抱え浮かんだ音を探すが形にならない 頭の中のメロディはすぐに宙に消えていく 夢で白いうさぎを追いかけているような感覚 誰にも聞かれることもない曲を何故作るのか? 音楽に限らず何かを作っていないと落ち着かない 正確には作る計画を思案している時が楽しいのだ 実際、計画だけで終わることもあったり いつもインプットばかりの推し事 何かをアウトプットしたい欲なのかもし
気づけばいつでもダイエットの天使と悪魔が戦っている気がする 今までは悪魔が圧倒的な勢いで酒を飲ませてきたけど ここ最近は飲むのを我慢しているという意識もないのは天使のお陰か 自分の記憶の中での最高体重から現在は10キロ以上は減っている 母さん、、私の10キログラムは何処へ行ったのでしょう?そして痩せましたね、と言われないのは何故でしょう、母さん!母さん とあるホストが言うにはお客は目に見える所を褒めよ、と。 見えてるものは見せたいもの 褒められたいものなのでそりゃ嬉しい 逆
近所の空き物件にカレー店が入った 毎日仕込みをして辺りにカレーの良い匂いを漂わせている でも近隣の家の方は大丈夫なのだろうか なんでも文句を言うひとから香害とか言われないだろうか 私は好きだけど 昔、部屋を探している時、鰻屋のそばのマンションを内見したことがあり その部屋は鰻を焼く香ばしい匂いが常にしていた 「毎日これだけでご飯が食べられますねぇ〜」 不動産屋の安い営業トークでケムにまかれながら、いやこれを毎日嗅いでたらいつか鰻が嫌いになってしまうのでは?それこそ香害だ!と
特に成績が良いわけでもないのに中高大付属の私立に行ってしまい、しかも男子校 地獄エスカレーターというやつ 中高6年間はずっと厨二のままだったのではないか 講師陣もアナーキーで 山羊を「やまひつじ」と読ませる現国、テストの返却を教室の天井高く撒く生物講師 自分の答案を探す生徒たちはまるで阿鼻叫喚の餓鬼であった 私といえば大した不良にもならず 制服の内ポケットにセブンスターを忍ばせる程度で精神パンクで拗らせる人生のスタート 学生時代の違法犯罪行為を「やんちゃ」というファニー
明け方、町がまだ眠り静まりかえっている頃 急に空が獣のように咆哮する時がある 雷か?と思うのだけど、その音は電源を落としたかのように、しかし少しだけ空に余韻を残して突然止まる はて、自然現象にしては不思議だなと幼い頃からずっと思っていた 子どもの私にはそれが少し怖かった ここは比較的空港に近い町 近いといっても部屋から空港までの距離では普段は飛行機の音は聞こえない だだ唯一聞こえる時がある 雨が近づいている時 分厚い雲が天空に消えていく音に蓋をするのだろう、それがあの音、飛
ここは何処だ…