ずいぶん長いことお休みしていましたが、ようやくノートの再開です。 咲良舎のホームページも長いこと更新していなくて(すみません)、守輪は?! レッスンは?! 一体どうなっているのか?! と、最近19年前の弟子から連絡があって反省しきり・・・(^0^;) 実は、コロナ禍の厳しい環境下にありましたが、幸いにも川崎で会場に恵まれ、週2回に分かれていたレッスンも1回にまとまって指導に集中しやすくなり、このところは充実した手応えが得られるようになってきています。 1982年、10年
メソード演技を勉強していく上で、俳優にとって幾つかの大事なキー・ワードがあります。レッスンのなかで繰り返し語られるこういった言葉をメモとして書き記しておきたいと思います。 「ストーリーづくり」? 課題だけ与えられて、即興で演じるエチュードという演技の勉強がある。日本では俳優養成所などで少しやるくらいで、すぐにセリフ中心の勉強になることが多い。しかし、エチュードの勉強のなかにこそ演技の大事な基礎がある。そして養成所で一度やれば、それで終了するような勉強と違うのだ。 矛
メソード演技を勉強していく上で、俳優にとって幾つかの大事なキー・ワードがあります。レッスンのなかで繰り返し語られるこういった言葉をメモとして書き記しておきたいと思います。 舞台に「いる」! 多くの俳優がいい演技をするために「何をどうしたらよいのか」と考える。 しかし、演技は「何をどうするか」という問題ではなく、舞台上での「そこ」に、どう「いる」のかという在り方が問われているのだ。人物はまさしく「そこ」にいて、「そこ」で起こっている出来事に巻き込まれている(はずだ)。その
メソード演技を勉強していく上で、俳優にとって幾つかの大事なキー・ワードがあります。レッスンのなかで繰り返し語られるこういった言葉をメモとして書き記しておきたいと思います。 俳優に求められる「Sense of Truth」 舞台という虚構の世界で、俳優が自分の見ているもの、自分のやっていること、そこで起こっていることなどがほんとうに信じられるのかどうか・・・信じられるなら、そのとき自分はどう行動するのか、どう言葉を発するのかなど、俳優が少しでも良い演技をめざそうとするなら必