インテリアの仕事 続き シャルロット・ペリアン最後の来日とその20年後のこと
前回、(随分あいてしまいましたが) 書いたように、運よくわたしは、1988年 Charlotte Perriand ペリアン最後の来日の仕事に関わることができました。インテリアの最初のイベントの仕事でした。
ペリアンは今では、ル・コルビジェと同じくらい、ペリアンは日本でも有名になりましたが、当時はごく一部の建築家やインテリアに関わる、または(その頃あった)文化人と言われる先に進んでいる人たちしか知られていない時代でした。
今では検索すると、実に表情豊かでチャーミングでおしゃれなペリアンの写真などたくさん出てきます。一人の女性としても生き生きと魅力的だから、ファッション業界も注目し大きく取り上げ、ペリアンのファンが増え続けている現象はとても嬉しいです。
カッシーナ Cassina Japan では兼務でイベントを担当していました。1988年秋、ペリアンにお会いしたとき、独特の存在感、威圧的でないやわらかい印象、笑顔..一瞬で魅了されました。出会った誰もが大好きになったはず。
家具インテリアだけでなく、生き方すべて品格がありセンス良く、今見ても現代的。100年以上前なのにコンテンポラリーでモダン。本物は生き続ける。すてきです。
写真は有名な一つですが、若い頃来日したときのペリアン。ユーモアのセンスも抜群だった知的な様子がみえます。
次回は、2007年のペリアンお嬢さんのペルネットさんとのお仕事、わたしにとってはCassina Japan時代のペリアンの最後のイベントの仕事のことを書きます。
ペリアンのこと、続きます。
最後の写真は、1988年 六本木AXISビル3FにあったCassina Japanのショールームでのシャルロット・ペリアン最後の来日イベントでの、シャルロット・ペリアン(中央)とCassina Japan 故 創業者(右)
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