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涸沢カール(2309m)

2023年9月14〜15日
涸沢(2309m)

初心者コースとはいえ6時間コースは今までで最長。体力面が心配だった。

けれど芸術的とさえ思える低い石段のおかげでとても歩きやすく、疲れることなく到着した。

少し自信がついた。

朝はすっきり晴れて、明神岳の素晴らしい景色に思わず近くを歩く人と「今日はいい日ですね!」と笑顔で会話するくらいだったのに、到着直前で雨…その場でレインウェアを着て、ザックにもカバーを掛けた。

その後も晴れることなくガスって、間近にあるはずの奥穂高岳も北穂高岳も見えない。

景色が見えないことはもちろん残念だったけれど、今回、自分は景色を見るために山に登るのではないとはっきりわかった。

登ることが好きなのだ。

憧れだけだった登山を始めるきっかけをくれた知人からLINE。
「山に登ることは達成感とか理屈ではなく、特別なものを感じる。
人間は肉体で生きているのでは無いことを実感する。」と。

登っていると、自分が山と自然と一体になったように感じる。
自分が大自然の一部であると共にまた、その全体が自分の中にある。
うまく言葉にできないけれど。
多分、彼の言ってることもそういうことだと思う。

その一瞬一瞬を感じたくて山に登る。
もっと遠くへ。
もっと高くへ。

少しでも正射に近づきたくて、一つ一つ丁寧に集中して弓を引く。
もう一本。
もう一本。

やってることは同じね笑

帰ってきて夕飯を食べていたら、娘が「この間一緒に山へ登って(木曽駒ヶ岳)、ママが本当に山が好きなんだってことがわかった。」と、ぽろぽろ泣きながら伝えてくれた。

また人生からご褒美をもらえたと感じた。

【注意点】
・朝起きたら涸沢の水が枯れてしまったとのこと!徳澤でもアナウンスされていた。夜、寝る前に水筒を満タンにしておいてよかった!

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