見出し画像

本日の一曲 vol.557 ブラック・サバス:魔法使い (Black Sabbath: The Wizard, 1970)

ブラック・サバスがオリジナル・メンバーで今年2025年7月5日、最終公演を行うというニュースがありました。前座がメタリカ(Metallica)、スレイヤー(SLAYER)、アンスラックス(ANTHRAX)、パンテラ(Pantera)、ラム・オブ・ゴッド(Lamb of God)、マストドン(Mastodon)、アリス・イン・チェインズ(Alice in Chains)、ヘイルストーム(Halestorm)などということです。すごい、すごい。

オリジナル・メンバーは、生まれ順で、ギターのトニー・アイオミ(Tony Iommi, 1948年2月19日生)さん、ドラムのビル・ワード(Bill Ward, 1948年5月5日生)、ボーカルのオジー・オズボーン(Ozzy Osbourne, 1948年12月3日生)、ベースのギーザー・バトラー(Geezer Butler, 1949年7月17日生)さんです。公演は今年の7月だということですが、一番心配なのは、ビル・ワードさんでしょうか。また、オジー・オズボーンさんの体調も万全ではないようです。無事に開催されることを祈っています。

ブラック・サバスは、一度ご紹介したことがありました。

本日は、1970年にリリースされたファースト・アルバム「黒い安息日(Black Sabbath)」から「魔法使い」をご紹介します。ハーモニカが不気味に聴こえます。

このファースト・アルバムのジャケットはオカルト映画のようでとても雰囲気のある名ジャケットです。この撮影場所は現存しているようです。

また、バンド名の由来となったのは、イタリアの映画監督マリオ・バーヴァ(Mario Bava, 1914年7月31日生~1980年4月27日没)さんの映画「ブラック・サバス~恐怖!三つの顔」でした。

オカルトとハード・ロックを結びつけたファースト・アルバムは大名盤です。プレイリストと音盤案内です。

(by R)


いいなと思ったら応援しよう!

さくら Music office
読んでくださってありがとうございます!サポートしていただけるととても嬉しいです!