本日の一曲 vol.424 クラウス・シュルツェ 万華鏡 (Klaus Schulze: Chromengel, 1973)
クラウス・シュルツェさんは、1947年8月4日にベルリンで生まれ、2022年4月26日に78歳で亡くなったドイツのエレクトロ・ミュージックのパイオニアです。1969年の22歳のときにドイツ・クラウトロックの雄「タンジェリン・ドリーム（Tangerine Dream）」にドラマーとして参加しましたが、すぐにソロ活動を始めました。
1972年にソロデビューアルバム「イルリヒト（Irrlicht, 鬼火）」をリリースし、本日ご紹介する「万華鏡」が収録されたアルバム「サイボーグ（Cyborg）」は1973年にリリースされました。「万華鏡」はリズムのない電気音から成る静寂な音楽ですが、私たちがイメージするところの「宇宙音楽」にぴったり当てはまるかと思います。
このアルバム「サイボーグ」は、リリース当時は2枚組のビニール盤で片面1曲ずつの合計4曲が収録されていました。以下、アルバムのプレイリストです。
(by R)
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